よもやま話

早春の候。
桃の節句
雛祭り も過ぎ、徐々に めきを 感じますね。
‘寒さ暑さも 彼岸まで’ などとも 言われまが、その 彼岸の入りも、もぅすぐ。
の花が 待ち遠しい 今日この頃です。

「シュウプロの よもやま話」
今日も、気の向くまま、よもやまに つづって いきたいと思います。
さて、今日の話題は・・・

は 古くから 日本の各地に自生しており、桜の開花は 種まきを したり
田植えを したりなど、農耕の目安として、また、稲作の神事として、私たちの暮らしと
深い関係が ありました。
古事記や 日本書紀などにも 桜を意味する記載があり、その当時は と 言えば
を 意味して いたそぅです。

後に 奈良時代になると、中国から が伝来し、王朝貴族の間では 梅が ブームとなります。
‘桜は古い、梅が良い’ などと 言われ、万葉集でも 桜を 詠んだ 歌の数が 約42首に対し
梅を 詠んだ 歌は 約118首も あります。

平安の時代になると、遣唐使の 廃止などの 時代の流れによって、日本独自の文化を
見直す動きが 起こりました。
再び、中国的な 梅ではなく、日本固有の 桜が 愛される様に なった訳です。

江戸の末期には ご存知  ‘ソメイヨシノ’ が 誕生します。
ソメイヨシノは クローン植物などとも 言われるそうですが、ヤマザクラ などの
自生の桜とは違い、接ぎ木 などでしか 増やすことが 出来ません。
生育が早くて丈夫、若葉が出る前に、淡紅白色の花が 一斉に咲くといぅ華やかさも
備えているので 人気も高く、現在では 日本全体の約8割が ソメイヨシノ だそぅです。
天気予報などで 聞かれる 開花予報も ソメイヨシノが 基本です。

さて、今年の 桜の開花は いつ頃 になりますか?

えんリフォーム‘ シュウプロ は、時どきの 出会いを 大切に!
出会えた ご縁を 大切にしたい。
そんな 気持ちで 日々、仕事に 当たって おります。


犬・猫 と 人

早春の候。
ふっと 目をやると、寒風の中、草木に つぼみ や 花が 咲き始めていたりと
徐々にですが、確実に の気配が感じられます、今日この頃です。

「シュウプロの よもやま話」
今日も、気の向くまま、よもやまに つづって いきたいと思います。
さて、今日の話題は・・・

犬 や 猫 たちと 暮らす 方々も 多い 昨今。
そんな 動物たちの 成長過程には、社会化期 といぅものが、あるそぅですね。
社会化期は、生後3週齢頃から始まり、犬では 12週齢(3か月齢)、猫では 9~10
週齢(2か月半齢)頃まで続き、この時期の犬猫は 好奇心が旺盛で、犬猫同士 や 人との
関わり方を学び、更には 様々な 経験を通し、安全・危険、好き・嫌いなどを 判断する
基準を 養う期間だ といいます。

一般的に 子犬 や 子猫を 家庭に迎えるのは、8週齢前後と 社会化期も 半ばを 過ぎた
頃が 多い様です。
ですから、飼い始めたら、出来るだけ多くの 犬猫同士 や 人と 友好的に 付き合う機会を
設けて、様々な環境を 経験させことが 大切なんだそぅです。

特に 噛む力を コントロールすること、ボディランゲージを覚えることは 重要です。
犬猫同士の コミュニケーションが得意な、大人の犬猫と 触れ合わせると、効果的で
また、猫は 性別や年齢が異なる人、4人以上との触れ合いの機会を 持たせると 良い
そぅです。

猫は 10週齢までに 人と 十分に関わる経験を していないと、以後、人との友好関係を
築きにくくなると、いわれています。

犬では、9週齢が過ぎると徐々に警戒や恐怖の反応が表れる様になり、嫌悪・恐怖の
体験を すると、その影響が生涯、残ってしまうそぅです。
ですから、9週齢に入ったならば、友好的な体験を多くさせて、恐怖を 抱くことは
避けなければいけません。

従って、家庭に迎えた直後の数週間が、犬や猫と良好な関係を築く為の重要な期間と
いえる訳ですね。

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お水取り

向春の候。                                                                                                                                                                                                                                                                            まだまだ、寒風が吹きすさぶ、今日この頃ですが、早、ひな祭り の季節ですね。                                                    を迎える、行事の一つです。
桃の花や 菜の花が、いかにも、春らしく感じられますよね。


「シュウプロの よもやま話」
今日も、気の向くまま、よもやまに つづって いきたいと思います。
さて、今日の話題は・・・

そんな の到来を  何に感じるかは、皆さん、人それぞれ。                                                                                                                                                                    関西を中心とした地方では、春が来たことを実感させてくれる行事の一つと いえば                                                                    お水取り’ なんだそぅです。

お水取りは、修二会(しゅにえ)という仏教の行事として行われる儀式です。                                                                                                                                             修二会は、天平勝宝4年(752年)に 奈良の 東大寺・二月堂で 実忠(じっちゅう)和尚が                                                                                                 修めた行法が その始まりとされています。                                                                                                                                                                                                                     現在では、3月1日から2週間に わたって行われますが、もともと、旧暦の2月1日から                                                                                          行われていた為、修二会と名付けられたといいます。
                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                  修二会では、悔過(けか:過ちを悔いること)の行法を 修めると共に、天下泰平や                                                                                                                  五穀豊穣を祈ります。                                                                                                                                                                                     この行が続く間、夜ごとに大きな 松明(たいまつ)に火が灯され、それらが心身を清めた                                                                                                                               僧侶たちの 道明かりとなるのです。                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                勢いよく燃える火の玉から、まき散らされる火の粉を かぶると、災厄が 祓われると                                                                                                                                  いぅ言い伝えがある為、多くの参拝者たちが集まります。
                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                さらに、12日の深夜になると、二月堂の下にある 若狭井(わかさい)といぅ井戸で                                                                                                                               お香水(こうずい)を くみ上げ、本尊の 十一面観世音菩薩に お供えします。                                                                                                                                        お水取りの 名の由来ともなっている、このお香水、実は若狭の国(現在の福井県)の                                                                                                                                「鵜の瀬」から 地下を つたわって、東大寺の井戸まで 送られてくるといぅ、スケールの                                                                                                       大きな伝説も あるそぅです。
                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                             まだ風の 冷たい夜に、松明の火の粉で 赤々と照らされた 二月堂は、美しくも 幻想的な                                                                                                                                               姿を 私たちに見せてくれます。                                                                                                                                              現在まで、1250年以上も 絶えることなく続く、“春を呼ぶ” 伝統行事です。

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夢(ゆめ)

春寒の候
一雨ごとに が来る。
早々に 春一番も吹き、いよいよ、春の足音が 聞こえてきそぅな 今日この頃。

「シュウプロの よもやま話」
今日も、気の向くまま、よもやまに つづって いきたいと思います。
さて、今日の話題は・・・

’‘夢’
最近、皆さんは ‘夢’を 見て いらっしゃいますか?
これまでに 一度も 見たことがない といぅ方は、おそらく いらっしゃらない でしょぅ。

人が 夢を見ている時の 脳は、記憶情報の整理が 行われている と考えられています。
就寝中の 私たちの 脳内は、例えると、外界からの 出入りが 緩やかに 遮断された
図書館の様に なっています。
私たちが 生まれてからの 体験の記憶が サブリミナル記憶も含めて、カテゴリー別に
ライブラリーに 貯蔵されています。

レム睡眠に なると、脊髄と 大脳を つなぐ 脳幹網様体 といぅ 部位が 自動的に活性化して
それらの 記憶情報に アクセスを 始めます。
様々な カテゴリーに保存を された 記憶情報から、記録を いくつか 引っ張り出し
合成したものが 夢と なる訳です。
ですから 夢とは、いわば レム睡眠中に 自分の記憶を まとめ上げ、自分にしか 見えない
形で 映画を上映している様な ものであると、考えられます。
さらに それらの夢の素材には、その人の体験に 対する 意味づけが加えられて います。

夢 とは、私たち 一人ひとりが 生まれてから 今までの 記録の内で、現在の重要な
出来事に関連のある 記憶情報や 最新の情報を 整理して、よりよい 将来の行動の為に
備えている様なものと 考えられます。

どぅせ 見るなら、いい夢を 見させて もらいたいものですね。

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冒険家

残寒の候
節分立春バレンタインデー
早、2月も半ば。
三寒四温
と の足音も 聞こえてきそぅな 今日この頃。

「シュウプロの よもやま話」
今日も、気の向くまま、よもやまに つづって いきたいと思います。
さて、今日の話題は・・・

1993年の 今日、2月13日冒険家堀江謙一さんが、足こぎボート
ハワイ ~ 沖縄7500kmの 単独横断に成功しました。 

堀江さんは 1938年、大阪に生まれた、海洋冒険家

1962年、ヨット・マーメイド号による 西宮~サンフランシスコ間の
太平洋単独航海に成功。
サンフランシスコの名誉市民として受け入れられ、一躍、有名な 冒険家の
一人となりました。

1974年には 270日余りで 単独・無寄港世界一周を 成功させます。

2004年から、ヨット・SUNTORY マーメイド号で、単独無寄港による
世界一周(東回り)に 挑戦し、2004年10月兵庫県西宮市の港を 出港
2005年6月に 無事帰還を 果たしました。
東西・両方向周りで、世界一周航海を 遂げたのは、日本人初の 記録です。

その他にも、数々の航海に成功しています、堀江謙一さん。
航海は、年齢が ‘三桁になるまで、やるつもり’と 語っていると いいますから
凄いですね。

一方、1984年の 今日、2月13日冒険家植村直己さんが、マッキンリー
登頂 成功後、
この日の 無線交信を 最後に 消息を 絶ちました。 

植村直己さんは、1941年、兵庫県に生まれた、登山家冒険家です。

1978年4月29日犬ゾリ単独行で 北極点到達し、単独到達世界初を 成し遂げました。 

TVでも、植村さんの、大いなる足跡は、いく度も放送され、‘植村直己物語’ として
映画化も されています。 

北極点を始め、グリーンランドなど、数々の犬ゾリ単独走破は、今も 多くの方の記憶に
残るところ では 
ないでしょぅか。

1984年2月12日には、世界初の 厳冬期単独登頂を 果たします。
その日は、植村さんの、43回目となる誕生日でした。
しかし、翌2月13日に 行われた交信以降は、連絡が取れなくなってしまい
消息不明となり、
帰らぬ人となります。
現在に至るまで、遺体は発見されていません。
この為、最後に植村さんの消息が確認された、1984年2月13日が 植村さんの
命日とされました。

生前の数々の 功績が、讃えられ、1984年国民栄誉賞(第4号)を受賞しています。 

男には、男の浪漫がある。
いくつになっても、それを求め、追い続ける・・・・。
あなたには、求め、追い続けるものは、ありますか?

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スギ花粉

晩冬の候。
立春
とは、名ばかり。
相変わらず、寒い日が続き、 おまけに 積雪と
春の訪れは、まだ まだ 先の様ですね。

「シュウプロの よもやま話」
今日も、気の向くまま、よもやまに つづって いきたいと思います。
さて、今日の話題は・・・

近頃、TVを 見ていても、花粉症の 薬や マスクやらの CMが 目立つ様に
なってきました。
また、奴らが 舞い飛ぶ、嫌な季節が やって来ますね。
スギ花粉。 

大気中を 自由に飛び廻っている イメージがある 花粉ですが、実際には、飛ぼぅとする
意思も なければ、翼が あるわけでも ありません。
自力では、動くことすら出来ず、飛んでも、せいぜい 短い距離しか移動は 出来ません。
では、どぅやって、長い距離を移動をして、私たちの 身近に舞うのでしょぅか?

花粉は、スギの木から放出された後、大半は、自身の重さで落下します。
しかし、運良く空中に ある上昇気流に遭遇すると、一気に上空に巻き上げられて
そのまま 水平方向の風に よって、遠方まで 運ばれていきます。
中には、数百キロといぅ 長旅に出る花粉も あるそぅですよ。

文部科学省のデータによると、花粉濃度が最も高いのは、地上 600メートル前後で
更に 上空の1200メートル地点でも、花粉の観測が されていますが、その飛行ルートを 
肉眼で見ることは、難しい様です・・・見たくも ありませんけどね・・・。

よく言われてることですが、花粉症対策の第一歩は、まず、花粉を寄せ付けないことから。
外出する時の 服装に よっても、家に持ち込んでしまう 花粉の量に 違いが出てきます。
一般に ウールなどの素材は、花粉が付着しやすく、綿や化学繊維などは、付着しにくいと
言われています。
これからの 洋服選びに 頭の片隅に入れておくと 良いかもしれません。

すっかり、マスク生活に慣れてしまった今日でも、始終 マスク生活は、やはり 息苦しいもの。
世間では、コロナ渦の コの字も 言わなくなりましたが、まだまだ、コロナも 治まらない様ですし
まだ しばらくは、マスク生活が 続きそぅですね。

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イチゴ

寒風の候。
早いもので、1月も 後半に 差し掛かりました。
暦の上では、大寒も過ぎ、 一年で 最も寒いと いわれる この時期。
体調を 崩さない様に したいですね。
インフルエンザ や、まだまだ、新型コロナも 流行りそぅな気配ですし。

「シュウプロの よもやま話」
今日も、気の向くまま、よもやまに つづって いきたいと思います。
さて、今日の話題は・・・

この時季 各地で ‘イチゴ狩り’ の シーズンでも ありますね。
案外、地元の ご近所で やってたりも します。

イチゴは、奈良時代の初期、720年に 編さん された 日本書紀
既に 「伊到寐姑(イチヒコ)」と いう記述で 残されています。
木イチゴ などを 意味する 大和言葉で、今の イチゴの 呼び名に
通じている との説も あります。

現在、皆さんが 食べている イチゴは、江戸時代の末期、1830~40年 頃に
伝わったと されますが、オランダ船で 貿易港・長崎に もたらされ、「オランダイチゴ」
と呼ばれました。
当時は、血を連想させる色が 敬遠され、食用ではなく、観賞用として 普及していた様です。

現在では、皆さんも ご存知の  ‘とちおとめ’ ‘あまおう’ など、240以上 もの 品種が
改良され、親しまれていますよね。

えんリフォーム‘ シュウプロ は、時どきの 出会いを 大切に!
出会えた ご縁を 大切にしたい。
そんな 気持ちで 日々、仕事に 当たって おります。


スイセン(水仙)

厳冬の候。 
早いもので、1月も 中盤へと 差し掛かります。
の寒さも 本番を迎え、日頃の体調管理も 大切な時期になりましたね。
外の風も 体にこたえますが、室内の暖房で 乾燥した空気なども、ウイルスが
まん延しやすいので 気を付けたいところです。

「シュウプロの よもやま話」
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さて、今日の話題は・・・

‘スイセン(水仙)’
水仙は、早春を代表する香り高い花。
学名は、ナルキッソス

うつむいて咲く花姿をギリシャ神話に登場する 美少年に なぞらえて付けられました。
花の中央が黄色く、花びらが白い 日本水仙は、12月中旬から 2月頃に 開花する
早咲きで、和風のイメージが 強い 水仙です。
一方、大輪の ラッパ咲きや、八重咲きは、華やかで 西洋っぽさが 感じられる
遅咲きの 品種。
日本水仙の学名の最後に「chinensis」と付くのは、この水仙が原産地の
地中海沿岸から 中国を経て 日本に伝わったからだそぅです。
平安末期に渡来したといわれる水仙。
日本人は、こんなに古い時代から 水仙の花や 香りを 愛でていたのですね。

1月~2月頃に 比較的暖かい 海岸地方に、日本水仙が群生している様子は、日本の
原風景を感じられて、とてもいいものです。
伊豆・下田・爪木崎なども、この時期、水仙まつりが 催されて、よく知られるところですね。 

水仙は、病害虫の心配もありませんので、ご家庭の庭でも 育てやすい花といえます。
秋に 球根で植えることもできますが、冬に苗を買って 植えつける方が、より簡単で
お薦めだそぅですよ。
花が終わって 葉が黄色くなっても、決して葉を 切らないで下さい。
翌年、いい花を咲かせる為に、太陽の恵みを 与え光合成をさせて、球根を太らせましょぅ。
また、比較的、日当たりがよく、水刷毛のよい場所を 選んで植えて下さい。

和風っぽさが 感じられる日本水仙は、選ぶ花器や 生け方によって、より、モダンに洋風の
インテリアにも 似合う花飾りに することも出来ます。

ガーデンやプランターから 水仙を切る時は、やや膨らみかけた つぼみのあるものや
1~2輪 程度咲いているものを選びましょぅ。
そして、土の中にある「ハカマ」と呼ばれる部分から、切り取る様にして下さい。
この時、切り口に アルコールを すりこんでから水に浸けると、より花が長持ちします。
アルコールは、家庭に よくある料理用の 日本酒で構いません。

また、水仙の切り口からは ネバネバした汁が出て、花瓶の 水の汚れが目立ちます。
ガラス器の様な 透明な器ではなく、陶器などに 生けた方が見た目もよく
美しさを 保てます。
そして 水替えを こまめにすること、なるべく水仙だけを 生けること(一種生け)を
お薦め します。

生けた花は、直射日光を避け、暖房の当たらない場所に 置きましょぅ。
これも、花を 長持ちさせるコツです。

寒くて外に出ることも少なくなりがちな冬。
 部屋に 水仙など飾って、香りを 楽しんでみるといぅのも いいですよね。
お客様を 迎える玄関は 勿論、洗面所などに置いても、さりげない花飾りになりますね。

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正月の縁起物

新春の候
恭しく 新年の お慶びを 申し上げます。

「シュウプロの よもやま話」
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さて、今日の話題は・・・

最近では 正月に 遊ぶ姿も ほとんど 見ることも なくなりましたね。
‘羽子板(はごいた)’
もともと この 羽子板は、神社などで 厄除けや 占いを する際の 神事の 道具でした。
それが 正月の遊具や 贈答品として 使われる様になったのは 室町の時代 以降のこと。
正月に 羽を つくことによって、その年の厄落としを 願ったのではないかと いわれて
います。
当時の羽は、蜻蛉(とんぼ)を 象ったものでした。
蜻蛉は、蚊などの 害虫を食べることが 知られていた為、羽を高く飛ばすことによって
害虫から病気が うつらぬ様にとの 願いが 込められていた様です。

そして、神社などで 厄除けの お守りとして 授与される ‘破魔矢(はまや)’
破魔矢は、悪霊を打ち破る 縁起物として、一年を通じて、飾るものです。
飾り方は、矢尻を その年の凶の方角に 向けて 飾るのが良いと されますが
基本的には、神棚や 床の間など、清浄な場所に飾っておけば、問題なさそぅです。
昔から、弓矢には 邪気を祓う 特別な力が あると考えられ、様々な神事に
使われていました。
同時に 正月の 男児の遊具としても 用いられ、江戸の時代 以降、子どもの成長の
無事を祈る 縁起物として 簡略化されたものが、神社などで 授けられる様に なった
ものだといわれています。
ちなみに、破魔矢は 俗称で、神社で授かるものは、破魔矢
寺院などで 授けられるものを 守護矢 と呼び分ける といぅ説も あるそぅです。

羽子板は 室町の時代に 邪気を祓いのける縁起物として 認知され、江戸の時代に入ると
歌舞伎役者の 押絵羽子板が ブロマイドの様な役割を 果たしていました。
疫病などで 命を落とすことが多かった時代でも あるだけに、この様な ことを背景に
女の子の初正月には、羽子板を、それに 伴い 男の子には、破魔矢を 贈るといぅ 習慣が
生まれたと いわれています。

さて、7日までは 松の内 と呼ばれますが、じき 正月も 終わりですね。
新たな年の始まり。
皆さんにとって、どの様な 一年に なりますでしょぅか?

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風呂敷

寒冷の候。
この時期になると、街中や行楽地などで 様々な イルミネーションや
ライトアップが 行われていますよね。
北風の吹く 寒い夜に、ふと見かけた、キラキラと 輝く公園のツリー。
心にも ポッと 灯りが ともりますね。
以前は、個人の お宅でも 凄い飾りを 見かけたりも しましたが、最近では
どぅなんでしょぅ?

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さて、今日の話題は・・・

僧侶(師)が走り回る程、忙しいことから 「師走」と呼ばれる12月
本来は 神宮大麻や 神札を配る 御師たちが 各家庭を巡ることから、名づけられたと いいます。
12月は また、お世話に なった方々に 感謝する お歳暮 回りを 行う 時期でも ありますね。
最近では もっぱら、宅配業者が 届けにくることが 当たり前の様になり、味気ないですけど
1年間の 感謝の気持ちを込めて、日本の伝統である ‘風呂敷’ に包んで お届けに上がる
などといぅのも 粋 じゃぁないですか?

風呂に 敷くと 書いて  ‘風呂敷’
昔から、当たり前の様に 使われてきた 名称ですけど、広辞苑には
「物を包むのに用いる方形の布」 の他、「風呂に入る時には 衣類を包んでおき
湯から あがった時には 足を拭うのに 用いた布」 と書かれています。

室町の時代まで さかのぼると、将軍様の 足利義満が 大浴場を建設すると、近習の大名たちを
供応する際、一緒に 風呂に入る様になりました。
大名たちは 脱いだ着物を 家紋入りの絹布に包み、他人の物と まぎれない様にし
更に 入浴後は 包みを開き、その上に座って 身づくろいを した といぅ、通説が あるそぅです。

江戸の時代に入り、銭湯が一般化すると、庶民は 手ぬぐいや 浴衣、洗面用具などを
四角い布に包んで、銭湯に通う様に なります。
銭湯通いの 必需品と なった この 包み布は、やがて 「風呂敷包み」と呼ばれる様になり
いつしか 「包み」が 省かれて、‘風呂敷’として 定着したとも いわれています。

風呂敷の 包み方にも 色々ある様です。
一般的な 「お使い包み」。 一升瓶を 2本 包む 「合わせ包み」、1本は 「びん包み」。 
ワインなどなら 「ワイン包み」。 
更に「平包み」「花びら包み」「すいか包み」
 結び目が 二つの 「ふたつ結び」
「リボン包み」 などなど。

贈答品を 小粋に 風呂敷で 包んで、年末年始の ご挨拶 回り。
なんて、ちょっと お洒落 じゃないですか?

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