別名が多く、死人花(しびとばな)、地獄花(じごくばな)、幽霊花(ゆうれいばな)
剃刀花(かみそりばな)、狐花(きつねばな)、と呼んで、日本では不吉な花と
嫌われることもあります。
また、韓国では 彼岸花のことを ‘相思華’ とも いいます。
彼岸花は、‘花と葉が同時に出ていることはない’ と いぅ生態から なぞられ
‘葉は花を思い、花は葉を思う’ といぅ意味合いを 持っているのだそぅですよ。
学名の Lycoris(リコリス)とは ギリシャ神話の女神、海の精・ネレイドの一人
Lycoriasの名前から とられたものです。
彼岸花は 秋の季語で、花言葉は ‘悲しい思い出’ ’想うのは、あなた一人’
‘また会う日を楽しみに’ などです。
また、家に持って帰ると、火事になる花、とも言われることもあるそうですよ。
球根には、アルカロイド(リコリン)を多く含む有毒植物で、誤って食べた場合は
吐き気や下痢、ひどい場合には、中枢神経の麻痺を起こして、死に至ることもある
のだとか。
ご存知の方も、いらっしゃいますか?
埼玉県日高市の巾着田。彼岸花の咲く名所としても知られていますよね。
この季節、近くを走る、西武池袋線では、彼岸花のヘッドマークを あしらった
列車が走っています。

曼珠沙華というと 私事ですが、山口百恵さんの ‘曼珠沙華’ が 懐かしく
記憶に 蘇えります。
我が青春のアイドル、百恵ちゃん・・・・・。
隠れた名曲ですね。
‘曼珠沙華、恋する女は~、曼珠沙華、罪つくり~、白い花さえ、真っ赤に
染める~♪’ ・・・ご存知ですか?
確かに 改めて見ると、この真っ赤な花の 曼珠沙華、何か 意味深かげな
花の様にも 見えてきますね。