江戸時代の仕事

爽涼の候。
朝夕は 肌寒さも覚え、ようやく、秋も 深まって まいりましたね。
急速に、そして、確実に 冬に近づきつつ あることも 感じます。

「シュウプロの よもやま話」
今日も、気の向くまま、よもやまに つづって いきたいと思います。
さて、今日の話題は・・・

江戸の 時代の 仕事。
っといっても、闇の仕事人 のことでは ありません。

この時代は、当然、時計などは 普及していませんので、仕事の時間は 自然まかせです。
農業は、日の出と共に起きて、田畑で働き、日没の頃に家へ帰る。
季節によっても仕事は変わり、冬場は、家の中で はた織をしたり、わらじを編んだり
していました。
商家では、朝、主人が雨戸を開ける頃から、仕事は始まり、日が暮れたら、終わり。
職人 や 武士も、同じ様なものだったといいます。

休日の概念は、後に西欧から入ってきたもので、江戸時代には、働くと休むの区別がなく
土日も 昼休みもなく、働いていたそぅです。
大人は皆、自分の裁量で 時間を管理して、生活を送っていました。

農家であれば、田植え や 稲刈りなどの 共同作業の時 以外は、作物の 生育を見ながら
仕事を決める。

武士は、江戸の 藩邸詰めの場合は、登城の日が 決まっていましたので、それ以外の日は
他藩の武士と 交流したり、内職をしたり。

職人は、頑張るか、怠けるかは、全くの自由。

商家の 使用人たちにしても、一日中、店の中に いた訳ではなく、売掛金を取りに行ったり
手紙を届けたりで、外出をする機会が 意外と多かったといいます。
外に出てしまえば、野次馬見物 や 友だちと話し込んだり、芝居 や 相撲を見ていたりと
けっこう 自由にしていたのだとか。
しかし、外で何をやっていても 結果さえ出せば良いと、主人も 番頭も 黙認していた様です。

女性たちも、たいていは 働いていました。
裁縫を、ほとんど 皆が 身につけ、着物の洗い張り や つくろいの 内職が盛んでした。

また、習字ができると、教師の口があったり、特別な技能を持っていると、就職口が
広がりましたので、現代の様に 寺小屋が 終わってからも、習い事の 塾へ行く子どもが
沢山いたのだそぅですよ。

当時、一番の出世コースは、成功した家に養子に入る こと。
特に商家では、店の存続を考え、有能な使用人を しばしば、養子に迎えていたと
いいます。

主人・経営者ともなると、会合などで 同業者と親しくなることが 重要であった為
専門知識の他に、コミュニケーションの能力が 求められました。

お使いの 合間の、お茶や酒飲み。
芝居や相撲見物。
仕事中に適当に遊ぶことは、コミュニケーションに 役に立つ必要なこと。
そこで得たものがネタとなり、役に立つ。
当時の人は、そぅ考えていた様です。
怠けて、ただ遊んでいた訳では なかったんですね。

江戸時代身分制度は あったものの、成果主義でも あった様子が 伺えますよね。

えんリフォーム‘ シュウプロ は、時どきの 出会いを 大切に!
出会えた ご縁を 大切にしたい。
そんな 気持ちで 日々、仕事に 当たって おります。

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