アジサイ(紫陽花)

入梅の候。
水無月・6月

関東地方では、既に 梅雨に 入っていますが、毎日、 はっきり しない

天気が続き、何かと うっとぅしいですね。

「シュウプロの よもやま話」
今日も 気の向くまま、よもやま に つづって いきたいと 思います。
さて、今日の話題は・・・

しとしと 降る雨に、ぼんやりと 浮かぶ アジサイが 美しい季節になりました。
雨の中で、みずみずしく咲く アジサイの美しさは、なんとも 良いものですね。

そんな アジサイは、長く咲く間に花色が微妙に変化していくことから ‘七変化’ とも
呼ばれています。
この 妖艶とも いえる 花色の変化も、アジサイの魅力の 一つです。

私たちが 普段よく目にする アジサイは、西洋アジサイです。
日本原産の ガクアジサイが 18世紀末に ヨーロッパへ渡り、ひときわ 大きく華やかに
品種改良されて、日本に 逆輸入されたものです。
西洋アジサイは 花色も豊富でピンク、赤、紫など沢山の品種があって、とても 人気があります。
アジサイといぅと、青い色を思い浮かべますが、秋のオランダには、土手に咲く赤い
アジサイが あるそぅですよ。
季節といい 花色といい、別の花を 見る様だそぅです。

また、アジサイといえば、シーボルトを 思い浮かべる方も いらっしゃるのではないでしょうか?
ドイツ人医師のシーボルトは、オランダ国籍を装って、1823年、鎖国中の日本へ 入国し
国外追放されるまでの 6年間を過ごしました。
植物学者でもあった シーボルトは 蘭学を広めながら、精力的に日本の植物を収集して
その標本を オランダへ 持ち帰りました。
オランダの ライデン大学の植物園には、シーボルトが 持ち帰った植物を、今でも見ることが
できます。
日本から 持ち帰った アジサイの学名に 日本の妻、楠本滝 (お滝さん)の名前を つけたとも
いわれています。

アジサイを 部屋の中に飾って、楽しみたい といぅ方。
葉を 上の方の 3~4枚を 残して取り、アジサイの 茎を ハサミなどで 縦半分に割ります。
茎の中心に 白いワタのよぅなものが見えますので、ハサミなどの先で きれいに
取り除きます(=芯抜き)。
白い部分が きれいに取れたら、スーパーや 薬局で売っている ミョウバンを 芯抜きした部分に
よくすり込みます。
少し置いてから、多めの水が 入った バケツに入れて、十分水を吸わせます(=水あげ)。
花に しっかり水が 上がったら、花瓶などに 生けましょぅ。

ミョウバンがない時には、芯抜きした茎を 焦げ目が付くまで ガスコンロで焼いたり
鍋に お湯を煮立てて、日本酒などの アルコールを加え、茎を2~3cm、5~10秒程度
浸けます。
どちらの場合も、新聞紙などで 花や葉を包んで、熱が当たらない様にすること
そして、すぐに 多めの水が入った バケツに浸けて下さい。

この様にして 水あげをした アジサイは、長く 部屋の中に 飾ることができますよ。
是非、試してみて下さい。

また、花を長持ちさせる為には、生けた花瓶の水を、まめに替えてあげることが大切。
水温が上がる この時期は、水中のバクテリアを 繁殖させないことも 花を長持ちさせるコツです。

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