サワラ(鰆)

暮春の候。
早いもので、暦の上では、‘ 穀雨(こくう)’ も 過ぎました。
穀雨(こくう)
とは、季節の 節目の日にあたり、田畑の 土や 穀物を 潤し
その成長を 助ける 春の雨 のことです。
しとしと 雨が降り続いた後、山野の緑は、一層、青々と茂り、夏に向けて
草花の 輝きも 増していきますね。

「シュウプロの よもやま話」
今日も 気の向くまま、よもやま に つづって いきたいと 思います。
さて、今日の話題は・・・

漢字に が 入った魚、‘サワラ’
サワラは 漢字では、魚偏に 春で「鰆」と書きます。
これは、春に産卵の為に 沿岸へ寄る為、人目に 付き易いところから
「春を告げる魚」といぅ意味で、そぅなりました。

国内での産地は、能登半島、相模湾、瀬戸内海が 有名。
旬は 産地により異なり、駿河湾では10月から11月。
瀬戸内海では3月から 5月 だといぅことです。
最近では、韓国からの 輸入物も 増え、私たちが スーパーなどで よく お目にかかるのは
ほとんどが これだと思います。

あらゆる魚の中で 最も 美味しいといぅ人もいます。
身肉と 皮の色が冴えないので、色を大事にする和食では タイやヒラメのよぅな
別格 扱いは されていませんが、「サワラの 刺し身で 皿をなめた」などとも いわれる様に
味は 格別です。
鮨ネタとしても 最高ですが、大変、身割れし易いので 扱いには 技術が 必要です。
「サワラぬ 神に 祟り無し」といわれて、鮨屋さん からも 恐れられているとか・・・・。

サワラ といえば、西京漬けが 一般的で よく目に しますよね。
柔らかい身が締まり、西京味噌の甘味が、上品な サワラの旨みを 引き立てます。

もしも 旬の時期に、新鮮なものが 手に入ったなら、刺し身が 圧倒的に美味です。
旨みは タイ と シマアジの 両者を併せた様で、 トロに似た 食感があります。
ただし、鮮度 落ちが 早いので、絞めてから24時間以内に 食べられる様でないと
美味しい 刺し身には なりません。
まぁ、鮨屋さんをも 恐れさせる様な 魚の刺身なんて、そぅそぅ 食べられるものでは ありませんね。

えんリフォーム‘ シュウプロ は、時どきの 出会いを 大切に!
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そんな 気持ちで 日々、仕事に 当たって おります。

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