「シュウプロの よもやま話」 今日も、気の向くまま、よもやまに つづって いきたいと思います。 さて、今日の話題は・・・
原産地は 系統によって異なりますが、‘甘果桜桃’は、アジア西部から南西に かけて ‘酸果桜桃’は、東南アジア、‘中国桜桃’は、中国であるとされています。
栽培の歴史は古く、ヨーロッパでは、紀元前から栽培されていました。 また、中国では 五経の一つである ‘礼記’に記述がある事から、3000年前には 既に栽培されていたと思われます。 日本には、江戸時代初期に 中国から入ってきましたが、気候に合わず 普及しませんでした。 現在のサクランボの元になった、甘果桜桃が日本に伝わったのは、1872~1875年で
サクランボ と言えば、むか~し、‘黄色いさくらんぼ♪’なんて、歌が 幼いないながらに 印象的でしたけど・・・・・・・知らない皆さんも、多い事でしょぅねぇ。
有名な アメリカの実業家、‘アンドリュー・カーネギー’。 カーネギー鉄鋼会社を創業し、成功を収め、鋼鉄王と呼ばれました。 後に、カーネギー財団を発足させた、慈善事業家としても、知られています。
そんな カーネギーが、まだ子供だったある日。 母親と一緒に果物屋さんに、買い物に行きました。 並べてある、サクランボに見入る、カーネギー少年に、気づいた店の主人は ‘サクランボを一掴み分だけ、サービスしてあげよう’ と 彼に言いました。 しかし、カーネギー少年は、サクランボに全く手を出そうとしません。 そこで、店の主人が ‘さくらんぼは、嫌いなのか?’と尋ねたところ 彼は、‘嫌いではない’と応えました。 店の主人は、仕方なく サクランボを一掴みし、彼の帽子に入れました。 帰宅後、母親が、その事について不思議に思い、サクランボを取らなかった 理由を 尋ねてみると、カーネギー少年は、‘僕の手よりも、果物屋さんの 手の方が大きいからだ’ と 答えたと言います。
いつも、お腹を ぺこぺこに減らしていたに違いない、カーネギー少年の 止むに止まれない 心情が 伺える一方、幼いながら、とっさに 頭を働かせた、そんな行動に、ある意味 感心させられてしまいますね。
カーネギーは、社会ダーウィン主義の実践者でもあり、不平等な状態を是としたと言 われます。 彼は、‘富の福音’と言う著書の中で、‘裕福な人は、その富を浪費するよりも、社会が より豊かになる為に使うべきだ。’と述べています。 しかし、無条件に貧しいものへ与える事を有害とし、‘努力する者を支援する為に富が 使用される様、寄付する者が責任を持つべきだ’とも しています。 そして、‘富を持って死ぬ事は、不名誉である’と主張し、‘死の際に、止む無く行う 遺贈ではなく、生存中に、責任を持ちながら実践せよ’とも。
確かに、努力している者と、していない者、一律平等は、おかしな話です。 昔から、言伝えられてきた童話などを見ても、判りますよね。 努力してきた者、正直に生きてきた者の ほとんどは、最後に救われるものです。
公平な判断の下、努力を している者こそ、報われなければいけない。 そんな社会であって欲しいと、私は、そぅ願って止みません。
賛否両論、おありかと思われますが、皆さんは、いかがです?
シュウプロは 時どきの 出会いを大切に! せっかくの ご縁に お応えしたい。 そんな 気持ちで 日々、仕事に 当たっております。
2020年06月10日 | よもやま話
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