平和鳥

春風駘蕩の候
うららかなの陽射しに 誘われて などと いいたい ところですけど
車の中などは、もはや
毎日、気ぜわしく 過ごしていると、季節感も なくなって しまいますね?

さぁ、「シュウプロの よもやま話」
今日も、気の向くまま、よもやまに つづって いきたいと思います。

さて、今日の話題は・・・

何故か、ふっと 想い出してしまった、‘平和鳥’

昭和40年代‘平和鳥’ といぅ 名称の置物が 流行したのを ご存知ですか?
‘水
’ とも呼ばれ、必ず 一家に一羽は、いたと いっても 良いのでは
いでしょうか? 
うちにも、ありましたねぇ。
おやじが、パチンコの景品で 取って きたやつが、三羽も(笑)

ひたすら、コップの水を飲み、体を振り続ける 不思議な鳥です。

丸く、細いガラス管でつながれていて、管の中央に支点があって
これが に なっています。
天秤と同じ様に、支点に対するバランスは 非常に敏感で、ちょっとでも腹が
重ければ立ち上がり、頭の方が重ければ、首を下げる仕組みになっています。
中は、真空で密封されていて、エーテルという揮発性の物質が入れてありますが 
揮発性のエーテルは、少し温めると、すぐに気体になり、少し冷やすと簡単に
液体に 戻ってしまう液体です。
平和鳥の頭の外側は、フェルト水を吸い易い布地の様なもの)で覆われていて 
これに が描いてあり、シルクハットを かぶっています。 
懐かしい と 想い出される方も、いらっしゃいますよね?

この平和鳥、まずは、いっぱいに水を入れたコップの前に、平和鳥を置き
初めだけは、手で頭を傾けて、コップの水を 口ばしに浸してやると、あら、不思議!
体を降り始めた 平和鳥は、一定のリズムで 水を飲み続けます。

では、この鳥、何故、水だけを飲んで 動き続けるのでしょぅ?

原理は、こうだそぅですよ。
口ばしを 水に つけたとき、フェルト水を吸います。
鳥は 立ち上がり、反動で揺れます。
フェルトの水は、次第に蒸発し、その時、エーテルから 蒸発熱を奪います。
エーテル蒸気は、冷えて一部が液化し、蒸気圧は、蒸気の圧力より
小さくなります。
その為、エーテルの液体は、管を伝わって上がっていき、頭まで上がると
口ばしの部分などに入り、は 下がって いきます。
中のエーテルは 蒸発したり、液化したりしているだけで 減る事は ありません。
フェルトに含まれた水の方は、絶えず蒸発し続け、こうして この繰り返し動作で
水を飲み続けると いぅ訳です。
解りました?

子ども心に 何て不思議な奴だと、見入っていた記憶が ありますね。
人間って、他愛もない 何か動くものに 何故か 見入ってしまったり、知らずの内に
心 癒されている ところが ありますせん?  何故でしょぅね?
砂時計、ロウソクの炎、水槽の魚、流れる雲、川の流れ、海の波、波間に
きらめく太陽の光、沈みゆく夕日・・・・・・・・・アリンコ とか? 

何かと、毎日が 気忙しく 過ぎ行く、今日この頃。
ホッと、心和ませ 癒される。
そんな 心の ゆとり、持ちたいものですね。


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