スイセン(水仙)

厳冬の候。 
早いもので、1月も 中盤へと 差し掛かります。
の寒さも 本番を迎え、日頃の体調管理も 大切な時期になりましたね。
外の風も 体にこたえますが、室内の暖房で 乾燥した空気なども、ウイルスが
まん延しやすいので 気を付けたいところです。

「シュウプロの よもやま話」
今日も、気の向くまま、よもやまに つづって いきたいと思います。
さて、今日の話題は・・・

‘スイセン(水仙)’
水仙は、早春を代表する香り高い花。
学名は、ナルキッソス

うつむいて咲く花姿をギリシャ神話に登場する 美少年に なぞらえて付けられました。
花の中央が黄色く、花びらが白い 日本水仙は、12月中旬から 2月頃に 開花する
早咲きで、和風のイメージが 強い 水仙です。
一方、大輪の ラッパ咲きや、八重咲きは、華やかで 西洋っぽさが 感じられる
遅咲きの 品種。
日本水仙の学名の最後に「chinensis」と付くのは、この水仙が原産地の
地中海沿岸から 中国を経て 日本に伝わったからだそぅです。
平安末期に渡来したといわれる水仙。
日本人は、こんなに古い時代から 水仙の花や 香りを 愛でていたのですね。

1月~2月頃に 比較的暖かい 海岸地方に、日本水仙が群生している様子は、日本の
原風景を感じられて、とてもいいものです。
伊豆・下田・爪木崎なども、この時期、水仙まつりが 催されて、よく知られるところですね。 

水仙は、病害虫の心配もありませんので、ご家庭の庭でも 育てやすい花といえます。
秋に 球根で植えることもできますが、冬に苗を買って 植えつける方が、より簡単で
お薦めだそぅですよ。
花が終わって 葉が黄色くなっても、決して葉を 切らないで下さい。
翌年、いい花を咲かせる為に、太陽の恵みを 与え光合成をさせて、球根を太らせましょぅ。
また、比較的、日当たりがよく、水刷毛のよい場所を 選んで植えて下さい。

和風っぽさが 感じられる日本水仙は、選ぶ花器や 生け方によって、より、モダンに洋風の
インテリアにも 似合う花飾りに することも出来ます。

ガーデンやプランターから 水仙を切る時は、やや膨らみかけた つぼみのあるものや
1~2輪 程度咲いているものを選びましょぅ。
そして、土の中にある「ハカマ」と呼ばれる部分から、切り取る様にして下さい。
この時、切り口に アルコールを すりこんでから水に浸けると、より花が長持ちします。
アルコールは、家庭に よくある料理用の 日本酒で構いません。

また、水仙の切り口からは ネバネバした汁が出て、花瓶の 水の汚れが目立ちます。
ガラス器の様な 透明な器ではなく、陶器などに 生けた方が見た目もよく
美しさを 保てます。
そして 水替えを こまめにすること、なるべく水仙だけを 生けること(一種生け)を
お薦め します。

生けた花は、直射日光を避け、暖房の当たらない場所に 置きましょぅ。
これも、花を 長持ちさせるコツです。

寒くて外に出ることも少なくなりがちな冬。
 部屋に 水仙など飾って、香りを 楽しんでみるといぅのも いいですよね。
お客様を 迎える玄関は 勿論、洗面所などに置いても、さりげない花飾りになりますね。

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