風呂敷

寒冷の候。
この時期になると、街中や行楽地などで 様々な イルミネーションや
ライトアップが 行われていますよね。
北風の吹く 寒い夜に、ふと見かけた、キラキラと 輝く公園のツリー。
心にも ポッと 灯りが ともりますね。
以前は、個人の お宅でも 凄い飾りを 見かけたりも しましたが、最近では
どぅなんでしょぅ?

「シュウプロの よもやま話」
今日も、気の向くまま、よもやまに つづって いきたいと思います。
さて、今日の話題は・・・

僧侶(師)が走り回る程、忙しいことから 「師走」と呼ばれる12月
本来は 神宮大麻や 神札を配る 御師たちが 各家庭を巡ることから、名づけられたと いいます。
12月は また、お世話に なった方々に 感謝する お歳暮 回りを 行う 時期でも ありますね。
最近では もっぱら、宅配業者が 届けにくることが 当たり前の様になり、味気ないですけど
1年間の 感謝の気持ちを込めて、日本の伝統である ‘風呂敷’ に包んで お届けに上がる
などといぅのも 粋 じゃぁないですか?

風呂に 敷くと 書いて  ‘風呂敷’
昔から、当たり前の様に 使われてきた 名称ですけど、広辞苑には
「物を包むのに用いる方形の布」 の他、「風呂に入る時には 衣類を包んでおき
湯から あがった時には 足を拭うのに 用いた布」 と書かれています。

室町の時代まで さかのぼると、将軍様の 足利義満が 大浴場を建設すると、近習の大名たちを
供応する際、一緒に 風呂に入る様になりました。
大名たちは 脱いだ着物を 家紋入りの絹布に包み、他人の物と まぎれない様にし
更に 入浴後は 包みを開き、その上に座って 身づくろいを した といぅ、通説が あるそぅです。

江戸の時代に入り、銭湯が一般化すると、庶民は 手ぬぐいや 浴衣、洗面用具などを
四角い布に包んで、銭湯に通う様に なります。
銭湯通いの 必需品と なった この 包み布は、やがて 「風呂敷包み」と呼ばれる様になり
いつしか 「包み」が 省かれて、‘風呂敷’として 定着したとも いわれています。

風呂敷の 包み方にも 色々ある様です。
一般的な 「お使い包み」。 一升瓶を 2本 包む 「合わせ包み」、1本は 「びん包み」。 
ワインなどなら 「ワイン包み」。 
更に「平包み」「花びら包み」「すいか包み」
 結び目が 二つの 「ふたつ結び」
「リボン包み」 などなど。

贈答品を 小粋に 風呂敷で 包んで、年末年始の ご挨拶 回り。
なんて、ちょっと お洒落 じゃないですか?

えんリフォーム‘ シュウプロ は、時どきの 出会いを 大切に!
出会えた ご縁を 大切にしたい。
そんな 気持ちで 日々、仕事に 当たって おります。

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