あんず(杏)

薄暑の候。
キラキラと ルビー色に輝く、鮮やかな実を付ける サクランボ
これから、スーパーの店先でも、目立つ様に なりますね。
梅雨の時期に 雨が少なく、昼と夜で寒暖の差が大きい 山形県が有名です。
収穫の最盛期を 迎える この時期は、同時に サクランボ狩りの
シーズンでも あります。
でも、‘佐藤錦’ って、けっこぅ 高いんですよねぇ~。

「シュウプロの よもやま話」
今日も、気の向くまま、よもやまに つづって いきたいと思います。
さて、今日の話題は・・・

サクランボ ではなく、‘あんず(杏)’

初夏の訪れを告げる様に、朱色の実を つける、あんず
アプリコット(apricot) と いった方が、お馴染み かもしれませんね。
産地の中国では、杏仁(きょうにん)といぅ 薬効の豊かな種子を採取する為に
栽培されてきた歴史が あり、日本で 果実を食べる様に なったのは、欧米の品種が
導入された、明治時代 以降と いわれています。
国内では、長野県千曲市が、日本一の あんずの里として、知られていますよね。 

中国では、医者を ‘杏林(きょうりん)’ と呼ぶそぅです。
古代の名医が 患者から 治療費を取らずに あんずの木を植えさせた、ことに
由来しているのだ そぅですが、それ程、あんずの薬効が 優れていた といぅ
証しの様です。

種子に 薬効がある 果実だけに、果肉に含まれる 健康成分の β-カロテン
100g中の含有量は、果物の中でも 群を抜いています。
β-カロテン は、強い抗酸化作用があり、体内で ビタミンAに変換されて
皮膚や粘膜の 保護などを 促します。
また、酸味のもとの クエン酸などには、糖質の代謝や の吸収を良くする
働きがあり、疲労回復や 貧血予防、食欲増進に役立ちます。
そしてまた、食物繊維も 豊富です。

あんずの 旬は、6月から7月に かけての 一時期。
まさに、これからの 時期ですね。
旬が短く、また、日本で栽培れる あんずの多くは、加工用で 酸味が強いので
コンポート(シロップ煮)ジャム などにして、食されてきました。
生のものを 店頭で目にする機会は、あまり ありませんが、購入 出来る時は
色鮮やかで ツヤと 張りがあるものを 選びましょぅ。
 
一方、比較的、入手しやすいのは、干しあんず です。
保存性と栄養面では、生果 以上で、干すことで、甘みや旨みと共に、栄養成分も
凝縮され、β-カロテン生の約3倍カリウム6倍以上に増え、その栄養価は
ドライフルーツの 中でも トップクラスです。

干しあんずは、そのまま 食べたり、お菓子の材料にしたりと、アレンジ方法も
色々で、コンポートにすると、生果とは 違った 美味しさですね。
また、干しあんずを オレンジジュースなどで 戻して使うと、半生の様な
柔らかさになり、酸味も増します。
デザートとしては 勿論、干し柿の様に 刻んで、白和えに 加えるのも 良し。
その他にも、フードプロセッサーに かけて、肉料理や白身魚のソースとして使うと
料理の 良いアクセントになります。
料理から デザートまで、アレンジも 色々です。

旬の恵みを 意識して、初夏の食卓に 取り入れてみる、っといぅのも 良いですね。

えん リフォーム‘ シュウプロ は、時どきの 出会いを 大切に!
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そんな 気持ちで 日々、仕事に 当たって おります。

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