よもやま話

群知能(ぐんちのう)

晩夏の候
8月に入り、猛暑が続き、日陰の 恋しい 今日この頃。
次々と 台風も 発生し始め、今年は、台風が多い 年になるのでしょぅか?
今しばらくは、辛い季節が 続きますね。

「シュウプロの よもやま話」
今日も、気の向くまま、よもやまに つづって いきたいと思います。
さて、今日の話題は・・・

人間の様に 高い知能を持たない生物で あっても、集まって行動を することで
まるで 高い知能を持っているかの様な 集団行動を 見せることが ありますが
この様な 現象を ‘群知能’ と呼びます。

アマガエルは 春に なると、繁殖の季節を迎えます。
アマガエルの うち 鳴くのは オスで、メスを呼んだり、縄張りを主張したり
する為と 考えられています。

田んぼの あぜ道 などで アマガエルを 観察すると、大きく 2つの
グループに分かれて、交互に鳴いて いて、しかも、隣に いる カエルとは
極力 タイミングを ずらして 鳴くことが 判る そぅです。

この様に 生物が 集団に分かれて 行動する 現象は、物理で いぅ ‘同期現象’
よく 似ている といいます。
同期現象とは、振り子時計を いくつか 並べて、ばらばらに 振り子を 動かしていても
時間が経つと 互いに影響を しあって、振り子の動きが 揃う などと いった
現象のこと をいいます。

この 生物界での 同期現象には、ホタルが 知られて います。
ホタルは 互いに 発光を認識し合い、明滅の タイミングを 一つに 合せているらしく
ホタルの 群れの 近くで 車の ハザードランプを 点滅させると ホタルの光の 明滅も
揃う 現象が みられると いいます。
同時に 明滅することで、光を目立たせ、遠くに いる メスを 引き付ける
と いぅことなので しょぅ。

これとは 逆に、先程の アマガエルの 合唱などは、隣に いる カエルとは
逆のタイミングで 鳴く 現象ですので ‘逆相同期現象’ と 呼ばれます。

他、群知能の 代表例には、渡り鳥の 編隊飛行が 上げられます。
タカなどの敵から 身を守りやすくする為とか、渡りの経験を豊富に持つものを
先頭に配置する とか、気流の変化に 反応して 集団で 最適化を 求める
能力である などと いわれています。

この 地球上には、様々な 生命体が 存在してますが
高度な知能を持ち、地球を支配している 人間でさえ、持ち合わさない
不思議で、時に優れた 能力って、人間以外の 生きものは、けっこぅ 持って
いますよね。

えんリフォーム‘ シュウプロ は、時どきの 出会いを 大切に!
出会えた ご縁を 大切にしたい。
そんな 気持ちで 日々、仕事に 当たって おります。


ソフトクリーム

酷暑の候。
梅雨明けも 間近。
これから、日本各地で 数年ぶりの 花火大会 や 盆踊りなどの 夏祭りが
開かれる処も 多いのではないでしょぅか。
日本の夏と いえば、華やかな 花火や 盆踊りの お囃子の音色が欠かせませんね。
子どもの頃は、ただ楽しかった夏祭りですが、大人になると 様々な 思い出と共に
ちょっぴり 切なさを 感じたりもします。
皆さんは、どんな行事に “日本の夏” を感じますか?

「シュウプロの よもやま話」
今日も、気の向くまま、よもやまに つづって いきたいと思います。
さて、今日の話題は・・・

こぅ 暑くなると ついつい、冷たいものに 手が 伸びてしまいますが
ソフトクリームも そんな中の 一つでは ないでしょぅか?

1931年アメリカで 小型の製造機が 開発されると、ソフトクリームは
瞬く間に 人気と なりました。
アイスクリームの 約マイナス 20℃に 対し、軟らかな ソフトクリームは
マイナス5℃程度。
風味 や 舌触りを 保つのが 難しい為、作った その場で 売れる 製造機が
世に出るまでは、一般の 消費者の手に届くことは、困難な ことでした。

日本に入ってきたのは、戦後の 1951年(昭和26年)のことです。
進駐軍が 東京・神宮外苑で開いた 米国独立記念日の イベントで、やがて
大都市を 中心に 広がって いきました。
50年代の中頃には、ちまたの そば屋などにも 製造機が置かれ、当時
普及 し始めた テレビで プロレスや 野球中継を 観戦しながら、ソフトクリームを
なめる人々を 多く見かける様に なりました。
かけそばが 一杯、20円程だった 当時、ソフトクリームは 30~50円 だった
そぅですから、けっこう いい値段ですよね。

1970年大阪で 開かれた 万博では、ソフトクリームの 売店に 行列ができ
評判は 全国に 広がって いきました。

子ども心に 万博で 初めて食べた ソフトクリームには 衝撃を 受けたものです。
当時の記憶は 50年以上を 経た今でも、マックハンバーガーを 食べた時と
同様に、今でも 鮮明に 覚えているものですね。

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西瓜(スイカ)

盛夏の候。
暑中 お見舞い申し上げます。
毎日、暑い日が 続く様に なりました。
梅雨明けも、そろそろ なのではないでしょぅか?
いよいよ、本格的な 暑さに 耐える季節と なりますね。

「シュウプロの よもやま話」
今日も、気の向くまま、よもやまに つづって いきたいと思います。
さて、今日の話題は・・・

‘すいか’

シャリッ とした歯触りと、爽やかな甘みで 夏の渇きを潤してくれます。
そろそろ、この時期ともなると、青果コーナーで主張を し始めますね。

私ごと、そのシャリッとした歯ざわりと、青臭さが合わさった、はっきりと しない甘さが
苦手なんですけど・・・まぁ、好き好き ありますから。

英語では、‘ウォーターメロン’ と呼ばれている様に、果実の約90%が水分
体を 冷ます作用があることから、熱中症予防 や 解熱に効果が あるとも いわれています。

南アフリカの カラハリ砂漠が 原産地とされる すいかは、約4000年前のエジプトで
すでに 栽培が行われていた とされています。
その後、シルクロードを通って 中国に伝来したことから、“西方から伝わった瓜” といぅ
意味の『西瓜(シーグワ)』と名付けられました。
日本に 広まったのは 17世紀頃とされていますが、夏の果物として、よく食べられる様に
なったのは、明治以降に、欧米からの品種が 導入されてからのことです。

すいかは、果実の約90%が水分で、果糖を多く含むことから、体内で素早く
エネルギー に転換され、夏の暑さを癒やすには、うってつけの 果物といえるでしょぅ。
また、昔から、すいかには 利尿作用があり、体のむくみ防止を助ける働きがあると
いわれています。
これは、体内の余分な塩分を排出してくれる、カリウムなどの成分を豊富
に含んでいる為です。
これらの成分は、皮の白い部分にも多く含まれていますので、皮を料理に利用する地域
もあります。
すいかの 名産地である熊本県では、固い深緑色の部分を取り除いてから、一晩、塩に
つけた 浅漬けや、間引きした 果実の味噌漬け などが、夏の食卓を彩るそぅです。

現在、日本で流通している主な種類は、大玉小玉黄肉すいかなどですが、美味しい
すいかを 選ぶには、まん丸、もしくは、縦長のもので、お尻は小さく、頭がへこんでいる
ものが 良いと いわれます。
さらに、果皮に つやがあり、黒と緑の縞模様がくっきりしているものは、糖度が高いと
されています。
また、手のひらで、たたいた時に、ボンボンと、いい音がするものは、中身が しっかり
詰まっている証拠 だとも いわれますよね。
すいかは、完熟した状態で出荷されるので、冷やして すぐに食べれば、本来の甘みと
独特の食感を 堪能できるそぅですよ。

こぅして 改めて、すいかを見てみると、夏の季節には うってつけの 果物なんですね。

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トマト

大暑の候。
炎暑しのぎがたい、今日この頃。
もぅ、梅雨明け 宣言を した方が いいんじゃないでしょぅか?
これから、蝉の鳴き声を 耳にする様になると、‘いよいよ 夏が始まった!’
なんて、実感しますよね。

「シュウプロの よもやま話」
今日も、気の向くまま、よもやまに つづって いきたいと思います。
さて、今日の話題は・・・

夏が旬の ‘トマト’

‘トマト’ 
は、ナス科の 一年草です。
原産地は 南アメリカの アンデス高原といわれ、新大陸発見と ともに
16世紀に ヨーロッパへ 伝わりました。
日本へは、中国を経由して伝わったと いわれています。
18世紀初頭の 貝原益軒 著 『大和本草』には、「唐ガキ」と紹介され
「実は ホオズキより 大にして」といぅ記述が 残されています。
当初は、もっぱら 赤い実を 観賞する植物でした。
明治に入り、食用栽培も始まりますが、独特の臭みが敬遠され、急速に
普及したのは、食生活が 洋風化した 昭和に入ってからのことです。
当時は 酸味がきつかった為、砂糖を つけて 食べられていたそぅです。

トマトの品種は、ミニトマトや 加工用の イタリア産トマトに代表される
赤色系のものと 桃太郎に 代表される、完熟しても 色づきの浅い桃色系の2つに
大きく 分けられます。

ヨーロッパには、「トマトが赤くなると医者が青くなる」といぅ 諺がある様に
トマトは、古くから 薬効が認められてきた野菜です。
体内で ビタミンAに 変わる β‐カロテン や ビタミンC が豊富で、カリウム や
カルシウム などの ミネラルも バランスよく含まれています。
赤い色のリコピンは、トマトの健康パワーとして 話題になりました。

リコピンは、脂肪細胞の働きを抑制することが 知られています。
また、最近の研究によって、トマトには 中性脂肪の燃焼に有効とされる
‘13‐oxo‐ODA(ジュウサンオキソオーディーエー)’といぅ成分が
含まれていることが 発見され、肥満予防への効果が 期待されています。
また、悪玉コレステロールの酸化を抑制して、動脈硬化を予防したり
血糖値 や 血圧の上昇を抑えたりする 効果も期待されています。
その他にも、メラニン色素の生成を抑制しますので、紫外線対策にも
また、シミや たるみ の原因となる 活性酸素を除去し、新陳代謝のアップにも
役立ち、また、脳の神経細胞の 酸化を防ぎ、老化を遅らせる効果が期待できる
とも いわれています。 

リコピンの 効果を期待するには、1日に 15mg以上の摂取が効果的です。
普通の ピンク系のトマト(桃太郎など)では、約500g(Lサイズ2個)
ミニトマトなら、約250g(約17個)
トマトジュース、約160g(グラス1杯弱)
トマトの缶詰、約170g(1/2缶弱m)
トマトピューレ、約60g(大さじ4杯弱)
トマトケチャップ、約75g(大さじ4杯弱)
だ そぅですよ。

そして、トマトに含まれる成分は、リコピンだけでは ありません。
ビタミンC、Aが多く、カリウムや、整腸作用のある ペクチン
ビタミンBeなど様々な 栄養素が バランスよく 含まれています。

トマトを 購入する時は、新鮮な緑色のへたを持ち、全体に丸みを帯びた
ずっしりと重いものを 選びましょう。
旬の 露地栽培のトマトは、特に栄養価が高くなります。

β‐カロテンも リコピンも、油と一緒に摂ることで吸収力が高まる為
トマトは、酸化され にくい オリーブ オイルと 一緒に調理したり
黒酢と 調理すると いいそぅですよ。
また、半割り、4つ割りにして凍らせておくと、1ヶ月くらいは
もつそぅですので、料理に 使ったり、ジュースにする時も 便利です。
凍った トマトを おろしがねで、すれば、簡単に シャーベットにも
なるそぅですので、試してみては 如何でしょぅ。 

おいしさと 栄養が ぎっしり詰まった トマトを食べれば、食欲の 落ちやすい
暑い夏も、元気に 乗り越えられる かも ⁉

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サガリバナ

小夏の候。 
早いもので、6月も 終わりを迎えました。
各地で 田植えの 時期も終わり、 整えて植えられた 水田を見るに、夏の風情が
感じられます。
地域によっては、もぅ、ずいぶんと 稲の葉も 伸びていることでしょぅ。
既に、秋への 準備が始まっているんですね。
このところ、暑い日が 続く様に なりました。
今年の夏も、また 猛暑なんでしょぅか?

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今日も、気の向くまま、よもやまに つづって いきたいと思います。
さて、今日の話題は・・・

ご存知でしょぅか?・・・‘サガリバナ’
サガリバナは、熱帯・亜熱帯に分布する植物の花で、日本では、奄美大島 以南の
南西諸島、天然記念物の宝庫とも いわれる、西表島などで見る事が出来るそぅです。 

サガリバナは、夜に咲いて、朝に花を落とす、一夜限りの命。
落ちた花々が、川面、いっぱいに 広がる光景は、素晴らしものがあります。 

また、満天の星空の下、静寂の闇夜の中で、こぶし大の花が連なって咲く、その姿は
妖艶であり、命の力強さをも 感じさせてくれます。 

一晩中、力強く咲き続けた花は、夜が明けて 日が高くなるにつれ、ポタッ、ポタッ!
っと 川面に落ちます。
そんな花の舞落ちる姿は、また 何ともいえず、はかなさ をも 感じさせます。

しかし、一夜限りの命で、しかも、こんなに幻想的な 美しい光景を見られるのは
2~3週間だけなんだそぅですよ。

サガリバナの 花言葉は、‘幸福が訪れる’
確かに、こんな光景を 拝むことが出来たなら、幸福が訪れそぅです。 

花の命は、一夜限りですが、花は やがて 土に還り、サガリバナの木を 育てます。
成長をした実は、大海原を漂い、たどり着いた先で、新しい命を生むことと なります。
命が 循環するといぅ、命あるものの 究極の神秘であり、南国の 夏の夜に 咲く神秘の花は
‘命の つながり’ が ある限り、美しく咲き続ける ことでしょぅ。 

都会の雑踏から逃れて、幻想的な 世界へ身を ゆだねて みたいものですね。

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あんず(杏)

薄暑の候。
キラキラと ルビー色に輝く、鮮やかな実を付ける サクランボ
これから、スーパーの店先でも、目立つ様に なりますね。
梅雨の時期に 雨が少なく、昼と夜で寒暖の差が大きい 山形県が有名です。
収穫の最盛期を 迎える この時期は、同時に サクランボ狩りの
シーズンでも あります。
でも、‘佐藤錦’ って、けっこぅ 高いんですよねぇ~。

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さて、今日の話題は・・・

サクランボ ではなく、‘あんず(杏)’

初夏の訪れを告げる様に、朱色の実を つける、あんず
アプリコット(apricot) と いった方が、お馴染み かもしれませんね。
産地の中国では、杏仁(きょうにん)といぅ 薬効の豊かな種子を採取する為に
栽培されてきた歴史が あり、日本で 果実を食べる様に なったのは、欧米の品種が
導入された、明治時代 以降と いわれています。
国内では、長野県千曲市が、日本一の あんずの里として、知られていますよね。 

中国では、医者を ‘杏林(きょうりん)’ と呼ぶそぅです。
古代の名医が 患者から 治療費を取らずに あんずの木を植えさせた、ことに
由来しているのだ そぅですが、それ程、あんずの薬効が 優れていた といぅ
証しの様です。

種子に 薬効がある 果実だけに、果肉に含まれる 健康成分の β-カロテン
100g中の含有量は、果物の中でも 群を抜いています。
β-カロテン は、強い抗酸化作用があり、体内で ビタミンAに変換されて
皮膚や粘膜の 保護などを 促します。
また、酸味のもとの クエン酸などには、糖質の代謝や の吸収を良くする
働きがあり、疲労回復や 貧血予防、食欲増進に役立ちます。
そしてまた、食物繊維も 豊富です。

あんずの 旬は、6月から7月に かけての 一時期。
まさに、これからの 時期ですね。
旬が短く、また、日本で栽培れる あんずの多くは、加工用で 酸味が強いので
コンポート(シロップ煮)ジャム などにして、食されてきました。
生のものを 店頭で目にする機会は、あまり ありませんが、購入 出来る時は
色鮮やかで ツヤと 張りがあるものを 選びましょぅ。
 
一方、比較的、入手しやすいのは、干しあんず です。
保存性と栄養面では、生果 以上で、干すことで、甘みや旨みと共に、栄養成分も
凝縮され、β-カロテン生の約3倍カリウム6倍以上に増え、その栄養価は
ドライフルーツの 中でも トップクラスです。

干しあんずは、そのまま 食べたり、お菓子の材料にしたりと、アレンジ方法も
色々で、コンポートにすると、生果とは 違った 美味しさですね。
また、干しあんずを オレンジジュースなどで 戻して使うと、半生の様な
柔らかさになり、酸味も増します。
デザートとしては 勿論、干し柿の様に 刻んで、白和えに 加えるのも 良し。
その他にも、フードプロセッサーに かけて、肉料理や白身魚のソースとして使うと
料理の 良いアクセントになります。
料理から デザートまで、アレンジも 色々です。

旬の恵みを 意識して、初夏の食卓に 取り入れてみる、っといぅのも 良いですね。

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太陽の 一生

立夏の候
早いもので、5月も 終わりに 近づきました。
ここのところ、日中は 暑くなって きましたね。
梅雨空の うっとおしい季節も、もぅじき でしょぅか?

「シュウプロの よもやま話」
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さて、今日の話題は・・・

皆さん 誰もが、「人類は、いつか 滅びてしまう!?」 などと、いぅことを
聞いたことが あるかと 思います。
実際、地球に 多大な影響を与えている 太陽は、今のまま 輝き続けることは
出来ないそぅです。
遠い 遠い将来、地球は、確実に 生物が住めない星に なる らしいのです。
それは、 太陽の一生が どぅなのか? を考えていくと 確実に 分かって
しまう ことなのです。

現在の太陽は、中心で ‘核融合’ が起き、エネルギーが 生まれています。
これは、太陽が誕生した 46億年前も同じで、今後も 60億年間は続きます。
この段階の太陽を ‘主系列星(しゅけいれつせい)’ といいます。
でも、60億年経つと、太陽の中心から、核融合の素になる‘水素’
なくなってしまいます。

すると、今度は 中心の周りで、核融合が 起こります。
これは、太陽が 少しずつ、膨らむ、‘赤色巨星(せきしょくきょせい) 
といぅ段階です。

そして、75億年後、太陽の直径は 200倍にまで 膨れ上がり
今の地球の軌道と、ほぼ 同じ大きさに なります。
この時の 地球の地表温度は、1500度にまで 上昇し、当然、生命は
絶えてしまいます。

やがて、太陽の周りのガスは 吹き飛び、太陽は 地球 程の大きさの星となります。
この段階を ‘白色矮星(はくしょくわいせい)’ といいます。
余熱で 光るだけの太陽は 冷え、暗い星へと 変わっていくそぅです。

実は、主系列星の時代の太陽も、ずっと 同じ明るさでは ありません。
太陽が出来た 46億年前は、核融合の効率が悪く、今の明るさの
7割しか なかったと 考えられています。
地球の空気が 今と同じ状態だとすると、気温は マイナス40度以下に
なってしまい、海が凍ってしまいます。
しかし、40億年前、地球の海では、生命が生まれたと されていますので
凍らなかった 訳です。

では、何故、海は 凍らなかったのでしょぅ?
当時の 地球の空気は、地球を暖める効果がある 二酸化炭素が、今より
100倍以上も 濃かった のではないかと 考えられます。

太陽の核融合の効率は、今も少しずつ良くなっていて、25億年後には
今よりも 1.3倍 明るくなり、海は 干上がり、生物は生きては
いけないと いいます。

っと、いぅことは、近年、温暖化を問題視し、二酸化炭素の 排出量を
減らそぅと していますけど・・・・・
ん? 減らさない方が いいのでは?・・・・・
しかし 増えれば、オゾン層が破壊されて、今の時代では 悪影響を及ぼす?
どぅなのでしょぅ?

さてさて、いずれにしても 太陽が輝いているのは、約120億年間 だそぅです。
太陽の末路、最後には、‘超新星爆発’ といぅ、大爆発を起こします。
その時、宇宙には、元素が まき散らされますが、その元素は、また 新たな
生命体を 作る 素となりますので、新たな 歴史が、どこかの星で 始まるのかも
しれませんね。

まだまだ、遥か 遠い未来の お話しですけど、太陽が原因で 地球上の生命は
絶滅することは 間違いない様です・・・・・・
私たちには 関係ない とはいえ、複雑な 気分に なりませんか?

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出会えた ご縁を 大切にしたい。
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鮨(すし)

薫風の候
真夏の様な暑さと共に、もぅじきに、梅雨の季節が やってきますね。
梅雨と いぅと、真っ先に 紫陽花が 思い浮かびます。
ジメジメと した日 や 乾かない洗濯物、お気に入りの傘や カラフルな長靴など
人に よって、それぞれかと思いますが、皆さんは 梅雨と いぅ字や 季節から
どんなイメージを 思い浮かべますか?

「シュウプロの よもやま話」
今日も、気の向くまま、よもやまに つづって いきたいと思います。
さて、今日の話題は・・・

‘鮨(すし)寿司’
こぅ 暑くなってくると、何かと さっぱりと したものが 食べたくなりますよね。

握りずしの 歴史を ひも解くと、文政年間の 江戸の街で 誕生したと されています。
福井県 出身の すし職人、華屋与兵衛(はなやよへい)が 確立しました。
おそらく、どなたも 知っている あの 名前ですね。
それ 以前の すし といぅと、魚と飯を 発酵させた ‘なれずし’ ‘押しずし’
など でしたが、与兵衛は、酢を混ぜた飯 と 酢で締めたり 煮たり して
一手間を加えた 江戸湾で 獲れる 魚介を 握り、屋台に 並べた といいます。
客は、好きなものを つまみ、立ち食いの スタイルでした。
おにぎり程の大きさで、手軽に 腹を満たせると、せっかちな 江戸っ子の
評判を 取り、真似をする店が 続々と 増えていきました。

1923年の 関東大震災の後、被災をした 多くの すし職人が 故郷に
戻った ことから、江戸前と いわれる すし屋が 全国に 広がったと されています。
高度成長期の 1958年回転ずしの 1号店大阪に 誕生すると
あっ、といぅ間に チェーン店が 各地に 広がります。

なかなか、街の すし屋の のれんは、くぐり ずらいものでしたが
今では 誰もが 気軽に食べられる、日本食の 定番と なりましたね。

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万華鏡(まんげきょう)

立夏の候
暦の上では、立夏も過ぎ、5月も 半ば。
朝晩は、まだ 冷えますが、日に日に 夏を思わせる 雰囲気も
漂ってくる頃ですね。

「シュウプロの よもやま話」
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さて、今日の話題は・・・

小さな筒を 覗きながら回すと、カラフルな 模様が 次々と変化して
同じ模様は 二度と現れない、一期一会の美しさが魅力の ‘万華鏡’

小学生の頃、作ったりした 方々も いらっしゃいますか。
馴染みのある 筒型の他にも 箱形や球形、等々、形と大きさは 様々です。

万華鏡の内部には、複数の鏡が張られ、筒の先端に、ビーズや色紙などを
入れた 透明なケースが 付けられています。
反対側の穴を 覗きながら、筒やケースを回すと、中身のビーズなどが動いて
鏡に反射し、様々な色合いの 模様が作り出されます。
万華鏡は、鏡の数と組み合わせ方で、模様の形が 決まってくるそぅです。

万華鏡は 816年英国人・物理学者の デビッド・ブリュースター
発明したと されています。
灯台の光を 遠くまで届かせる為に、光の屈折を研究していて、万華鏡
仕組みを 思いついたといわれます。

仕組みが シンプルなだけに、作り手のアイデア次第で、ユニークな
万華鏡が 生み出される ことになります。
見る時の 光の加減などでも 模様が変わってしまいますので、同じ模様は
二度と見られない といぅ訳です。

万華鏡の基本的な構造は 意外と単純なので、自分で作って 楽しむことも
できますよ。
筒は、ラップの芯を用意。
中身は ビーズや色紙、おはじきなど、何でも良いです。
でも、鏡をカットするのは難しいので、クラフトショップなどで
市販されている キットを使った方が、お手軽かも しれませんね。

万華鏡 作りには、失敗は ありません。
失敗したと思っても、かえって 独創的な模様を 生み出すこともありますし
万華鏡 一つひとつが、世界に一つだけの オリジナル万華鏡 なんですね。 

視覚の世界、特に光が 絡むと、一層、幻想的なものですよね。
子どもの頃、初めて、プリズムを見た時は、感動しました。
幻想的な光に、ただただ、時間を忘れて 見入ってしまったものです。
ガラスを透す 太陽の光でさえも、時と場合によっては 思いがけなく
魅惑的に見えて しまうこともありませんか?

何でも かんでも、デジタル化 してしまっている 現代社会。
時に、こんな アナログ的な 懐かしさが、かえって、心を
ホッとさせて くれる ものですね。

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そら豆(空豆)

立夏の候
いよいよ、5月も 過ぎると、ジメジメした 梅雨の季節が 近づいて きますね。
でも、雨に濡れた 木々や 路地裏を のぞくと、 しっとり とした、梅雨ならではの
風情が 見られるのも いいなぁ、なんてことも 近年は 思う様に なりました。
季節の感じ方も、歳と共に 変わっていくものですね。

「シュウプロの よもやま話」
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さて、今日の話題は・・・

緑色が美しく、これから 旬を 迎える 初夏の味、‘そら豆’

特有の香りと、ほのかな甘みが 嬉しい初夏の味覚、そら豆は、青空に向かって
伸びていく 姿から、「空豆」と名付けられました。
日本には、8世紀頃、インドの僧により伝えられたともいわれ、若いうちに採る
青果用と完熟したものを採る、乾燥豆用があります。
現在、流通している品種は、大型で大粒の「一寸そら豆」が主流です。
一粒が 約3cm(一寸)なので、この様な名前が 付いています。

そら豆は、“おいしいのは3日だけ” とも いわれる程、鮮度の落ちが早い野菜。
九州から北海道まで、全国各地で栽培されている、そら豆は露地栽培が市場を
占めている為、3月ぐらいから 日本列島を北上しながら、10月頃まで
産地リレーを していきます。

乾燥していない 生のそら豆は、野菜として扱われ、水分が少ない分だけ
各種の栄養素が 豊富です。
特に、良質なタンパク質が 10%以上も含まれるのは、数ある野菜の中でも
特筆の ものです。
その他、ビタミンやミネラルも 豊富に含まれます。
特に、B1・B2やCなどが多く含まれ、鉄分の宝庫といわれる ほうれん草と
ほぼ同量の 鉄分を含みます。
そら豆に 黒い つめの部分が ありますよね。
これは、“お歯黒” と呼ばれ、実が 熟れすぎると この部分が黒くなり
味が落ちていって しまうのだそぅですよ。
 
また、鮮度が命の そら豆は、購入後、すぐに食べることを お薦めします。
冷蔵庫で保存するより、硬めに 茹でて、冷凍保存すると 美味しさが長持ちしますよ。
茹でたてを 食べるのは勿論、下茹でして スープや揚げ物、煮物にしても 美味です。

確かに 茹でたては、美味い! でも、茹でたての そら豆って、何ともいえず
臭っ!って、感じるのは 私だけですか?  これが 特有の香り?(笑)

これからの時季、冷たいスープなんてのも、爽やかな初夏に ぴったりで、いいですね。
緑のそら豆で、初夏の味を 堪能しましょぅ!!

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