よもやま話

ハロウィン

秋晴れの候。
秋空高く、爽やかな 季節となり、10月も 余すところ 数日と なりました。

「シュウプロの よもやま話」
今日も、気の向くまま、よもやまに つづって いきたいと思います。
さて、今日の話題は・・・

10月31日は、‘ハロウィン’
キリスト教の 諸聖人の日 ‘万聖節(11月1日)’ の前夜に行われる、お祭りです。
ハロウィンの由来は、古代ケルト人の 秋の収穫祭が 起源とされます。
この民族の 1年の終わりは、10月31日と定められ、この夜、死者の霊が 親族を訪ねたり
悪霊が降りて来て、作物を荒らすと信じられていたそぅです。
そこから、秋の収穫を祝い、悪霊を追い出す 祭りが 行われる様になり、キリスト教に
取り入れられ、現在のハロウィンの お祭り行事と なっていきました。
季節外れの、お盆の様なもの?

子どもたちは、魔女や お化けに仮装をして、‘トリック・オア・トリート(Trick or treat.
お菓子をくれなきゃ、いたずらするぞ!)’
と唱えて、近くの家を1軒ずつ廻ります。
これは昔、農民たちが家々を廻り、祭り用の食材を、もらい歩いた様を 真似たものだそぅです。
各家庭では、カブの、お菓子を作り、子供たちは、もらった、お菓子を持ち寄り
ハロウィン・パーティーを 開いたりもします。

毎年、ハロウィンの日に作る カボチャの ロウソク立てを ジャックオランタン と呼び
善霊を引き寄せ、悪霊達を 遠ざける効果が あるものと されています。 

元々は、‘お化けカブ、カブちょうちん’ といわれ、白いカブを くり抜き 刻み、目を入れ
内側から、ロウソクで 照らしたもので、イギリス と アイルランドでは、今も カブを
使っている ところも あるそぅです。
現在、広く知られている、ジャックオランタンは、オレンジ色の カボチャですよね。
これは、アメリカへの移民たちが 刻み易いカボチャを、使ったのが 始まりだそぅです。

残念ながら 日本では、さながら、単なる 仮想大会の 様相と 化している様ですけど...。
これを機に、皆さんも カボチャの お化けを 見直してみては、いかがでしょぅか?

えんリフォーム‘ シュウプロ は、時どきの 出会いを 大切に!
出会えた ご縁を 大切にしたい。
そんな 気持ちで 日々、仕事に 当たって おります。


`たぬき’ の置き物

秋冷の候
日足も すっかり 短くなり、一雨ごとに 秋の深まりが 感じられる 今日この頃。
この時季、朝晩と 日中の 気温差は、かなりのものが ありますね。
油断をして、風邪など ひかない様、気を つけたいものです。

「シュウプロの よもやま話」
今日も、気の向くまま、よもやまに つづって いきたいと思います。
さて、今日の話題は・・・

居酒屋などの 入口脇に置かれている、大きな ‘たぬき’ の 置き物
最近では、あまり 見かけることも なくなりました。
何で、たぬき なの? なぁんて、思ったりしたことは ありません?
その発祥って、知っている人は、あまりいないのではないでしょぅか? 

そんな たぬき を じっくりと 見てみると・・・
定番の大きな おなかの下には、立派で巨大な “ふくろ” が下がっています。
これは商売繁盛子孫繁栄のシンボルで、大きく広げることから 八畳敷きといわれ
多くの客が入るといぅ 意味が込められています。

次に、頭に かぶっている “すげ笠”魔除けで、手に持っている 大福帖商売繁盛
信用第一、更に 持っている 一升徳利には 八」の文字が 入っているのを お気づき
ですか?
八の字は 末広がりで 縁起が良いことからですね。
丸い目は気配りをする、大きな耳はお客の話を聞く、すなわち、注文をよく聞けるように
といぅ、全て 商売を する上での 重要な ことがらや、意味が 込められています

更に 付け加えると、たぬき といぅ言語の発音から 他を抜く」、ぶら下がっている
“ふくろ” には、「前金」お金が入る」 といぅ意味もあるのだそぅです。
ですから たぬきは、同類の 招き猫や 福助人形 などから比べると、一般家庭より、飲食店で
見かけることが 多い訳です。

では、この様な たぬきは、いつ、どの様にして 広まったのでしょぅ?
そんな たぬき人形の多くは、滋賀県信楽(しがらき)で作られています。
信楽町に伝わる話には、明治9年(1876年)生まれの陶芸家、藤原銕造(初代狸庵)
京都の 清水焼の 窯元で 仕事をしている時、月夜の晩に たぬきが腹鼓(はらつづみ)
打って踊っているのを 見て好きになり、自分でも 飼ってしまったといぅ 言い伝えがある
そぅです。

そぅした 縁も あってか、藤原銕造は 後に 信楽に出て、信楽焼の たぬき人形を 本格的に
作り始めます。
それが 戦後になって、徐々に 知られる様になりました。
昭和30年代に 入ってから、そのユーモラスさと、群馬県館林ぶんぶく茶釜」
民話などで 親しみのある動物として 飲食店に 置かれる様になり、先程の縁起かつぎの 意味も
合わさり、全国的に 広がっていった といぅのが、その真相の様です。
 
そんな たぬきの 置物って、よくよく 見ても、決して かわいくは ないし、癒されも しません
けど、どこか 愛嬌が あって、いい感じでは ありすね。

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石鹸(せっけん)

仲秋の候
日増しに 秋への深まりを 感じる 今日この頃ですが
10月も 始まったかと思ったら、急に 朝晩の冷え込みが きつく なってきました。
今年も、爽やかな 秋の季節を 堪能する間もなく、冬に なって しまいそぅですね。

「シュウプロの よもやま話」
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さて、今日の話題は・・・

‘石鹸(せっけん)’

洗い立ての せっけん の 香りって、実に いいものですよね。

せっけんの 歴史は、およそ、5000年前まで、さかのぼります。
古代メソポタミア(現在のイラク)の遺跡から 出土した、粘土板に 記録が 残されていて
当時は、塗り薬や 漂白剤 として 使われた とされています。

中世ヨーロッパでは、動植物の油 と灰を 混ぜて 作られました。
日本には 16世紀、南蛮貿易の ポルトガル船によって、せっけんは 伝えられましたが
当時は 貴重な輸入品で、一般に 広まることは ありませんでした。

18世紀~19世紀、油脂から、せっけんを 作る際に必要となる、カセイソーダの製法が
ヨーロッパで 確立され、せっけんの 大量生産が 可能に なりました。

日本では、1872年(明治5年) 京都府の研究機関 「京都舎密局(せいみきょく)」 が
初めて製造を しました。
翌年 73年に 横浜で 洗濯用せっけんの 商業生産が 始まり、88年には 身体用の
せっけんも 登場しました。

明治時代の後期になると、低価格の国産品が、広く 国民にも 普及することと なりました。

昨今では、液体が 主流となり、固形の 石鹸など、ほとんど 見なくなりましたね。
私らが、学生の頃は、学校の手洗・流し場には、必ずといっていい程、みかんを入れる
ネットに 入った、固形の せっけんが 、蛇口に ぶら下がっていたものですけど。
さすがに 今時は ないでしょぅね? ありますか? 懐かしいですね。

TV の CM などを 見ていると、毎年 毎年、色々な 用途の せっけん や 洗剤などが
次々と 売られてますね。
新しくなって登場!  白さが違う!洗浄力アップ? 除菌、抗菌・・・・・などなど と
宣伝されてますけど・・・・・・昔も、そんなこと 言ってなかったっけ? 
って 昔は、そこそこ だった訳?
どんな 白なの?・・・・・なんて、思ってしまうのは、私だけでしょぅか?(笑)
でも、せっけんが 開発された 当初とは、比較にならない程の 進化は 間違いない
ところで しょぅけど。

これからも、益々、進化し続けるのですかね? 
そのうちに、洗い物が 消えちゃったり しませんかね?
くれぐれも、洗いすぎには、注意しましょぅ・・・・・

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路面電車

秋涼の候。
ひと頃の暑さも だいぶ、和らぎ、日増しに 秋めいてきました、今日この頃。
早、9月も わずか。
本日は、十五夜中秋の名月ですね。

「シュウプロの よもやま話」
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さて、今日の話題は・・・

かつては 全国の 都市で 活躍していた ‘路面電車’ 
昭和30年代以降の モータリゼーション化により、昭和40年代 中頃には、その多くが
姿を消してしまいました。
東京を 例に挙げるならば、最盛期の 昭和41年(1966年)には、都内に 41系統もの
路線が あったそぅですね。
現在、道路上を 併用軌道 として走行するのは ‘都電荒川線’ 一路線のみが 残っています。

荒川線が 残った理由は、自動車用道路とは 別の専用軌道の部分が 多かったからです。
都電は自動車から 邪魔物扱いされ、交通の障害として 考えられていたことが 廃止の
主たる要因でした。
もぅ数十年前になりますか? 私も仕事で、王子、飛鳥山の辺りは 車で よく走ったものです
けど、この辺りは、都電と車が、まさに入り乱れて走るところで、後ろから迫り来る電車に
‘おぉ~、やば! え?避けるの?このままでいいの?え?え?’なんて、何ともいえぬ
緊張感を覚えたものでした。

ところで 現在でも、路面電車は 全国 数十カ所、19事業者、54 路線で 活躍しているそぅです。
これが 多いか少ないかは 別として、路面電車の魅力とは 一体何だろぅかと考えてみると
それは何といっても、人間に優しい交通手段である、といぅ点では ないでしょぅか?
ゴトゴトと音を立てて走り、つい ウトウトしてしまう様な 心地よい揺れ。
民家の軒、すれすれに走り、駅の間隔も近く、まさに ‘下駄履きの交通機関’ として庶民の
足となっているのが 解る気がします。

その他、路面電車は 地元の人々の 日常の足として以外に、旅行者にとっても 非常に
利用価値のある 交通機関となっています。
どの路線にも、一日乗車券などがありますので、かなり安い運賃で 自由に乗り降りできるので
利用すれば、より一層楽しい 旅行の思い出が 多くなりますね。

また 最近は、それまでの どちらかといぅと、レトロな イメージの車両を一変して、床を低く
した、「超低床車」車両を導入する都市も 増えてきたのだそぅですね。
その特徴は低い床なので、乗り降りが楽なこと、車両も ゆったりとしていて ガラス面が広く
明るいこと 等々、新しい時代の 路面電車として、十分に活躍が 期待 出来る造りとなっています。
再び もっと多くの都市で、“チンチン電車” の愛称で 多くの人々に親しまれた 路面電車が
復活すると いいですね。
若い人たちには、この チンチン電車と いわれた いわれも 解らないのでしょぅね?
合図や警報に 鐘を使って、チンチン いわせながら、走っていたから、チンチン電車なんです。

‘路面電車の日’ は、6月10日 だそぅです。
6=ろ(路面)10=英語でテン(電車)といぅ 語呂合わせから、そぅ決められたのだとか。

たまには、チンチン電車に乗って、気ままな一日を楽しんでみる といぅのも
良い かもしれませんね。

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星の光と温度

爽秋の候
朝夕は、だいぶ、しのぎやすく なりました。

昼間の暑さは、相変わらずですが、それでも 空が 随分と 高くなりましたよね。
日々、忙しさに まぎれながら、知らず知らずの うちに、秋も 深まって いくことでしょぅ。

「シュウプロの よもやま話」
今日も、気の向くまま、よもやまに つづって いきたいと思います。
さて、今日の話題は・・・

私たちの地球は、自らは 光を発しては いませんが、夜空を 彩る星座たちの 多くは
自分で 光り輝いているのを ご存じでしたか?

星座を作る 星たちの多くは、自らのエネルギーを使って光っている 恒星といぅ星で
太陽も、この恒星にあたります。
そして星には、6段階の明るさの分類があり、かつて 肉眼で一番、明るく見える星を
1等星、逆に一番暗い星を6等星と決めたといわれています。
ただ、現在の等級では、‘こと座のベガ’ の明るさを0等級として、それより明るい星は
マイナスを用いて表しており、太陽は−26.7等級といぅ強烈に明るい星に属します。
しかし、まだ昔の等級の習慣も生きていて、1等星より明るい星は、全て1等星と呼ぶ
こともあるそぅです。

また星には、色々な色が あることを知ってますか?
そんなことも、ちょっと知っておくと、星を見る楽しさが増すのでは ないでしょぅか。
例えば、さそり座のアンタレスは赤く、わし座のアルタイルは白色に輝いています。
では何故、星の色が違うのでしょぅ?
それは、星の表面温度の違いにあります。
温度が低い(約3,000度)と赤く、次に黄色、続いて白色になり、さらに高くなると
(約30,000度)と、青く見える様になるそぅです。
私たちの生活には なくてはならない 太陽は といぅと、その表面温度は 約6.000度 程。
もし遠い星から見ることが出来たなら、色は、やや薄い 黄色の星に 見えるはずです。

ここで、明るい3つの星が輝く、夏の大三角形の一つでもある、はくちょう座の お話しを。
はくちょう座には、こんな 神話があるそぅです。
ギリシア神話では、スパルタの 王妃レダは、とても美しい人で、大神ゼウスも、その
美しさに 魅了された一人でした。
そこで、何とか恋を 成就させたい ゼウスは、愛の女神アフロディテに協力を頼み
自分は 白鳥に、アフロディテには 一匹の鷲に化けてもらい、一芝居 打つことにしました。  

まず 白鳥に化けた ゼウスは、レダが窓辺にいるのを確かめると、彼女の見ている前で
アフロディーテの 化けた鷲に、わざと追い回され 始めたのです。
その様子を見ていた レダは、白鳥を かわいそうに思い、胸に招き入れたのだそぅです。
ゼウスの化けた白鳥は、ここぞとばかりに レダの胸に飛び込み、想いを遂げたといわれ
ています。
この時の白鳥の姿が、はくちょう座になったとも いわれていますが、こんな話しを聞くと
ゼウスさんも、大神の割には、ちょっと、せこい様な 気がしますよね?

ちなみに、はくちょう座のデネブは、夏の大三角形の一つで、青白く輝く 1等星ですので
相当な、高温を 放つ星なんだそぅですよ。 

毎日、強烈に輝いている、あの太陽でさえ、全宇宙の星の色で見たら、ほぼ、中位の明るさだ
と いいますから、なんとも、驚きですね。

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交番

新秋の候
9月に入り、台風シーズン 到来 っといった、今日この頃ですが
温暖化の影響で 異常気象に なっている などとも 言われて いますが、私には
人間の都合で これまで 地球を粗末に扱ってきた、悪行の報いに、地球が とぅとぅ
怒りだしたのでは? 神の仕業? などとも、思えるのですが・・・・・まさに、天誅?

「シュウプロの よもやま話」
今日も、気の向くまま、よもやまに つづって いきたいと思います。
さて、今日の話題は・・・

この世で 善悪を 取り締まる 組織の 一つと いえば、警察
そんな中でも、昔から、時に庶民に愛され、馴染みのある ‘交番’ の話題を  お伝えして
みたいと思います。

交番は 派出所とも呼ばれ、マンガ ‘こち亀’ などを 思い浮かべる 方も 多いことかと
思います。
近年、「KOBAN」といぅ、横文字表示も 目に つく様になりましたね。
これは、“交番を 世界共通語にしよぅ” といぅ 動きが あるからだそぅです。
現在、交番の数は 警察博物館の資料によると、全国に約6200カ所程、駐在所を 含めると
6700カ所程 あるといいます。
この交番は、基本的に24時間体制で 警察官が勤務しているといぅシステムで、海外では
ほとんど この様な例がなく、世界各国の警察関係者の 視察も多いのだとか。

ところで、交番での職務は? といぅと、実に多彩だ そぅで、道案内は当然のこと、その他
各種の事故、交通違反の処理、酔っぱらいの世話、はたまた 夫婦喧嘩の仲裁 などなど。 
したがって、食事も ゆっくり摂ることはできず、取り扱いの処理を終えて戻ってみると
すっかり、ラーメンが冷めて伸びきってしまっていた・・・・などといぅことも あるのだとか。
また、交番での食事といえば、出前や弁当(昨今ではコンビニ弁当も多い)が もっぱらだ
そぅですが、事件など、めったにない地域での交番に勤務する、おまわりさんたちは
自炊を することも、珍しくないそぅです。

さて 次に、交番を 建築学的に観察してみると、まず その特徴は、最近でこそ 二階建て
の交番も多くなってきてはいますが、多くは非常に狭い空間に ベッド、トイレ、ミニキッチン
シャワールームなどが合理的に レイアウトされています。
しかし、戦前に建てられた交番では、数年前まではエアコンも なかったりと、夏は とても
過酷な 場所も あった そぅですから、おまわりさんも、大変でしたね。
さすがに 現在はといぅと、エアコン完備が ほとんどとなっているそぅです。

また、30年程 前より、著名な建築家に 設計を依頼した交番も 登場する様に なりました。
特徴は、どれもデザインが斬新、奇抜になっていますので、かつての交番の面影は ありません。
一見 おしゃれで、かっこよさげに見える この手の交番。
実は 勤務している おまわりさんに よると、デザインはユニークですけど、その分、使い勝手は
あまり良くは ないのが 現実なのだそぅですよ。

庶民に 親しみを 持たれる様な 交番 造りを 目指しているのでしょぅけど
現場の おまわりさんたち にとってみると、あまり 歓迎では ない様ですね。

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初雪草(はつゆきそう)

初秋の候。
9月
に入っても 日中は、まだまだ 暑い日が続いていますが、夜になると
どこからともなく 聞こえてくる 涼し気な 虫の音が、秋が 近づいてくる 気配を
知らせてくれますね。

「シュウプロの よもやま話」
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さて、今日の話題は・・・

初雪草(はつゆきそう)
夏から秋に かけて、ガーデンを さわやかに彩る 初雪草。
花を観賞するといぅよりは、明るいグリーンに 白い縁取りの葉の 美しさを楽しむ草花です。
初雪草とは、葉の白い縁取りが 雪を被っている様に見えるので 付けられた名前。
学名は ユーフォルビア・マルギナータといい、原産地は 北アメリカ南部です。

4月下旬に種を まくか、小さめの苗を購入して 植え付けることもできます。
植え付ける際は、緩効性の肥料を 土に混ぜて、日当たりの良い場所で 育てて下さい。
生長が早く、草丈が1メートル近くになりますので、背丈が伸びてくる、5~7月の間に
2回 程度、先端の芽を摘んで(摘心)わき芽を伸ばし、全体の形を整えます。
支柱を立てると いいですね。

庭で元気よく育つ初雪草を 少し切って、お部屋の中に飾っても いいですね。
その時の水あげのコツは、次の通りです。

【1】切ったら、直ぐに新聞紙で茎と花を しっかり包みます。
   切り口は揃えて下さい。

【2】水の入ったバケツを用意します。
   水位は、15センチ程度。

【3】切り口から白い液が出ますので、ガスコンロなどの火で切り口を 2センチ程度、黒く
   なるまで焼きます。
       (注意)新聞紙に火が かからない様に ご注意下さい。また、くれぐれも、やけどを
       しない様に お気を付け下さい。

【4】直ぐに、水の入ったバケツに、新聞紙で包んだまま入れましょぅ。

【5】2時間ほど そのまま置いて、新聞紙を取り除きます。

水が上がったら、花瓶に生けましょぅ。
花瓶の水替えは、小まめにすると、花持ちが良くなります。

初雪草だけでも 良いですが、他の花や、グリーン、ライム などを 組み合わせても
涼しげで、素敵ですね。

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海月(クラゲ)

晩夏の候。
暦の上では とはいえ、まだまだ 猛暑が 続く毎日ですが
そろそろ、夏の終わりも どことなく 感じられる、今日この頃です。


「シュウプロの よもやま話」
今日も、気の向くまま、よもやまに つづって いきたいと思います。
さて、今日の話題は・・・

‘海月(クラゲ)’
海の中を潜ると、必ず 見ることが できるのは、クラゲ なんだ そぅです。
クラゲの仲間は、9000種 以上が 報告を されていますが
まだまだ、調べ 尽くされては いません。
専門の研究者が、1回 海に潜れば、必ず 新種を 1種類や2種類は、見つけられるんだ そぅですよ。

クラゲは 非常に シンプルに見えますが、深海に適応して、体の仕組みも 生活スタイルも
進化させています。

深海に住む 動物プランクトン などの 小動物は、発光できる 生物が 多くいます。
クラゲは 肉食性で、こぅした生物を 食べますが、発光する 小動物を 胃に入れてしまうと
クラゲの 透明な 体ごしに 光が外に漏れ、天敵に 見つかってしまいます。
その為、クラゲの 胃袋は、色が濃くなっていて、光を外に漏らさない様に 工夫され できています。

魚などの 天敵に襲われると、長く伸びる触手を 切り離して、魚が 職種を 食べている隙に
逃げる訳です。

水深200メートル~1000メートルの 海では、岩や泥などの 安定をして 体を固定する場所が
ほとんど ありません。
この為、ヤドリクラゲの 仲間などは、他のクラゲに 自分の 子供を くっつけて 育てます。
アカチョウチンクラゲの 幼生は、海中を漂う 小さな巻貝の 殻に 取り付いて 育ちます。

クダクラゲの 仲間は、最も長いもので、40メートルにも なるんだ そぅです。
この 地球上で 最大とされる シロナガスクジラの 倍近くも ある訳ですから
世界で 最長の動物と いえますね。

小さなクラゲが 水槽で 優雅に泳ぐ様は、今の季節、涼し気で 癒されますけど
これ程に でかいのは、きもいですよね。

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二百十日(にひゃくとおか)

立秋の候。
ギラギラと 輝いていた 太陽が 勢いを失い、暑かった夏も よぅやく終わり
朝夕に 吹く風に 涼しさを 感じ始める頃ですね・・・・・・などと、言ってみたい
今日この頃ですが・・・・・・
いやぁ~、相変わらず、暑い日が 続きます。

「シュウプロの よもやま話」
今日も、気の向くまま、よもやまに つづって いきたいと思います。
さて、今日の話題は・・・

立春から 数えて、210日目(今年は9月1日)は 「二百十日(にひゃくとおか)」
呼ばれ、この日は かつて、台風に 襲われやすい “厄日” とされていました。
その10日後の「二百二十日(にひゃくはつか)」も、同じ様に 厄日と されていた為
今頃は 農家にとって、稲に被害が 及ばない様、注意しなければならない大事な 時期でも
ありました。

実は、“台風”といぅ言葉は 明治時代 以降に使われる様に なったといわれ、その昔は
野分(のわき・のわけ)」と呼ばれていました。
野に茂った草をザワザワと、かき分けるよぅに 風が吹く光景が、目に浮かぶようですね。
平安時代、清少納言は『枕草子』に「野分のまたの日こそ、いみじうあはれにをかしけれ
と 記し、野分の翌日の 荒れ果てた風景の中に、美を見い出しました。

また、野分は 秋の季語でもあり、松尾芭蕉は、「芭蕉野分して 盥(たらい)に雨を 聞く
夜かな」 といぅ 字余りの 句を 残しています。
この句の “芭蕉” は 芭蕉の木 のことで、野分の暴風に 揺れる 芭蕉の葉の ざわめきと
庵の中の たらいに 打ちつける 雨漏りの水音が 聞こえてくる様な 句です。

二百十日二百二十日の頃は、丁度、稲の開花時に 当たり、もし 野分のせいで
稲の花が 吹き飛ばされたら、それまでの苦労も 水の泡と 消えてしまいます。
そこで、農家の人々は、毎年 “嵐を鎮める” 為の 祭りを行いました。
それが、「風祭(かざまつり)」と いわれています。

風祭りは、地方によって、様々な 形式で 行われてきました。
その中の一つ、「風日待(かざひまち)」あるいは「風籠(かざごもり)」と呼ばれる
祭りは 農作業を休んで、村の神社の境内で 飲み食いをしながら、風の神に 安全を
祈るものです。
現代でも、新潟県弥彦(やひこ)神社兵庫県伊和神社などでは、それぞれの
伝統に のっとって 風祭りが 行われています。

私たちが普段、当たり前の様に 食べている お米や、その他の作物も 秋の嵐を
耐え抜いて 育った自然の 贈り物です。
そんなことを 改めて 心に留めながら、秋の実りを 美味しく 頂きたいものですね。

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夏 酒

猛暑の候。
暑中 お見舞い 申し上げます。
こぅ 暑い日々が 続くと 体調の乱れが 心配に なるところですが
ただ、今ごろの時季は ビールが とても 美味しいですねぇ。
ついつい、ぐいぐいと・・・なんて。
まぁ、控えめに しておきましましょぅ。

「シュウプロの よもやま話」
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さて、今日の話題は・・・

この時季は、夏酒冷酒 も いいですね。
やはり、夏酒は お店でも、冷蔵庫に 入っているものが お薦めだそぅですよ。
単に 冷えていると いぅだけでなく、低温保存されている 日本酒は
火入れ されていない 生酒が多く、その ほとんどが 搾りたての フレッシュ感を
備えています。
その 爽やかさこそが、夏に ぴったり なんですね。

最近では ‘クールスタイル’ と呼ばれる 飲み方も ある そぅですよ。
ロック や ソーダ割り、更には 柚子 や ライムを 搾って、爽やかさを 楽しむ
飲み方ですが、良質な酒は この様な 演出にも 決して 負けません。
また、冷酒は ちょっと・・・なんて いぅ方には、燗も お薦め です。
夏の 燗は 酒9に対して、1の割合で 水を加えると、悪酔いせず、軽快な 燗として
楽しめますよ。

そこで、お薦めの 夏酒を いくつか ご紹介します。

【船中八策・純米超辛口・零下生酒】(高知県)
年間を 通じて、人気の超辛口。零度以下で貯蔵された 生酒は、出来立ての
フレッシュな 味わいを 夏でも 楽しめます。

【純米生酒・浦霞】(宮城県)
純米らしい 米の旨み、生酒としての フレッシュ感を あわせ持つ 日本酒 愛飲家も
認める お薦めの 一本です。

【雁木・活性にごり発泡 純米生原酒】(山口県)
シュワシュワ感 たっぷりで、乾杯や 食中酒 としても お薦め。
ゆっくり 開けると 沈殿している ‘もろみ’が 浮き上がり、生きた 酵母が
視覚的にも 実感できます。

【梵・プレミアムスパークリング】(福井県)
シャンパン方式で 造られた、薄濁りの きめの細かい泡を 特徴とした
スパークリング清酒。
どんな 料理にも 合せ やすい 酒です。

【八海山・貴醸酒】(新潟県)
仕込み水の代わりに 清酒で 醸した 贅沢な酒。 昔、暑気払いに 甘い みりんが
飲まれたそぅですが、この 極甘口の酒も 現代の 暑気払いに 最適。
ロックや ソーダ割りでも 楽しめ、食後酒に うってつけな 酒です。

暑気払いは、グラスを 片手に 夏酒 といぅのも、涼し気で いいですね。

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