だるま(
達磨)は、仏教の一派である
禅宗開祖の
‘達磨’ の 坐禅姿を模した 置物や、おもちゃです。
現在では、一般に
縁起物として 広く親しまれていますよね。
達磨は、
菩提達磨(ぼだいだるま)、
達磨祖師、
達磨大師 とも いわれます。
‘ダルマ’ といぅのは、
サンスクリット語で
‘法’ を 表す言葉だそぅです。
中国禅宗の開祖・達磨は、その生まれを 南インド香至国王、第三子とも、西方
ベルチアの人とも いわれ、今も謎に包まれた人物です。
520年頃に中国に渡り、嵩山の少林寺での 厳しい修行は有名で
9年もの 歳月を壁に向かって座し、悟りを開いたといぅ ‘面壁九年’ の 故事が 伝えられています。
大乗安心の法を説き、人々に生きる喜びと力を与えた達磨は、150歳余りの長い生涯の 終わりを
日本で 迎えたとも いわれています。
日本での だるまの起源は、江戸時代に 中国から 長崎の 黄檗宗の 寺院に 伝来したのが
起源とされていて、その後、商人の間で信仰され、日本各地に 普及していきました。
‘転んでも 転んでも 心配することは ありません。
その度に起き上がり、また 一から始めなさい。
今度は、きっと上手くいくでしょう’
だるまには、こんな意味が 込められてます。
‘七転び八起き’ など といぅ言葉も 良く耳にしますよね。
まゆは
鶴、
ひげは
亀を表し、だるまの
赤色は、
‘家庭が明るく円満であります様に’ との 願いを込め
縁起物として 沢山の人々に 親しまれています。
現在では、赤だけではなく、色々な だるまも 目にしますよね。
ところで 皆さんは、だるまの 目の入れ方を ご存知ですか?
まず、日の良い日(大安・友引・先勝)に だるまの左目(向かって右)に 墨を入れ 祈願をかけ
神棚、または、床の間に お祀りします。
そして、満願成就の あかつきに、もう一方の目に 墨を入れ 開眼させます。
一年間、お祀りした だるまは、神社・仏閣等で お焚き上げ 供養を してもらいましょぅ。

’おぅえんリフォーム‘ シュウプロ は
時どきの 出会いを大切に!
せっかくの ご縁に お応えしたい。
そんな 気持ちで 日々、仕事に 当たっております。