川越まつりは、
慶安元年(1648年)、川越城下・総鎮守の
氷川神社の
御祭礼として、神輿が巡業されるよぅになったのを起源とし、旧十カ町が
年番となり、江戸の天下祭り、新河岸川舟運による 川越の繁栄等の影響を
受け発展し、
1800年代中頃に 現在の、山車の原型が 出来たと伝えら
れています。
各 山車で、舞われる
囃子(はやし)は、それぞれに特徴があり、にぎや
かですよね。
この 囃子は、その頃の 羽振りの良い 商家の旦那衆が、囃子連を招いて
祭りに 華を添えていたとも 伝えられています。
以前は、10月14日、15日に 氷川神社の 例大祭として、執り行われて
いましたが、現在では、10月の 第3土曜日と その翌日に行われています。
(14日、15日 が土日となる場合は、この両日)
今年は 今週末、20日 と 21日です。
初日は ‘宵山(よいやま)’ 2日目に ‘曳き廻し’ が行われ、市民の祭りとして
毎年、楽しまれているだけではなく、遠方からも 沢山の 見物客が 訪れます。
この 川越まつりは、国の重要無形民俗文化財にも、指定されています。

最大の見所は、‘曳き廻し’ で、特に夜、威勢の良い掛け声と共に 若衆に曳かれ
提灯で飾られ漆や金箔に彩られた 絢爛豪華な 山車(だし)が 辻々を練り歩き
山車と山車が 出合った時に行われる ‘曳合せ(ひっかわせ)’に あります。
山車同士が 接近して、向かい合いになり、お互いの囃子を戦わせる事により
祭りは、最高潮に達します。
各 町の山車は、現在 24台も あるのだそぅです。
お祭り好きには、たまらない 2日間。
皆さんも、この週末、お出かけに なってみては、いかがでしょぅ?