わさびは 日本の原産で、古くは 奈良時代の文献に ‘山葵’ の名がみられ
主に薬用として 用いられたそぅです。
後に 鎌倉時代以降、刺身のつま、寿司、蕎麦など、広範囲に
利用される様になり、現在に 至るそぅです。

静岡県の伊豆天城湯ヶ島や、長野県の安曇野地方などでの 栽培が良く
知られてますね。
最近では、台湾、中国、タイ、北朝鮮、ニュージーランドなど 海外でも
栽培が されているそぅです。
わさびは 金物を嫌うため、鮫皮のおろしで、おろすのが良いです。
粋な蕎麦屋さんに入ると、‘ご自分でどうぞ’と ばかりに出て来たりしますよね。
ご丁寧に、お持帰りの袋まで付いたりも。
やはり、おろしたての わさびの風味は、一味も二味も違いますね。

私の家でも、そぅですが、一般の ご家庭では チューブ入りの練りわさびを
お使いになられているのが 主流なのでしょうが
これに使われている原料は ‘西洋わさび(ホースラディッシュ)’ と いわれる
香り辛味の強い 大根の一種。
本わさびとは、異種類で 全く違うもの なのだそぅです。
とはいえ、つ~んっと、わさび風味であれば、とりあえずは 宜しいですかね?
わさび風味の食品と言えば、ソフトクリーム、せんべい等、色々 ありますし
抗菌、消臭、鮮度保持材として、冷蔵庫等で使用する 製品も ありますね。
私事、山芳の ‘わさビーフ’ 好きです。
